HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

🇹🇷トルコ (2020.11.20-2021.2.18)

ドタバタ出国(カパクルKapaklı〜マルコ・タルノヴォМалко Търново)

ヒッチハイクは空振り!結局バスにタクシーを頼ってなんとか国境通過。総移動距離は170kmほどになった。ブルガリアの旅が再び始まりました。トルコ、本当にたくさんの嬉しい思い出をありがとう ザフェル宅近くの大通りでヒッチハイクにトライ→捕まらない→30k…

ヒッチハイクでなんとかなるんじゃないかね(シリウリSilivri〜カパクルKapaklı)

自転車のアクシデントがまた起こって進めたのは40kmほどだった。国境越えは明日のヒッチハイク頼みとなった。 ーーーーー 警察の方から朝ごはんもしっかりいただきました。 出発前に記念写真を誘われて撮ってみるが自分のカメラには全然まとまらない一同であ…

限界、大破、幸運(シリウリSilivri)

またしても自転車が突然壊れてしまう。 10kmくらいしか移動ができなかった。 ゆっくり眠らせていただいた翌日も変わらぬテンションでファルクさんが朝食を用意してくれた。 3人で記念写真、トルコ人のほぼ全てが敬愛するアタトゥルクもご一緒に。 生徒とのオ…

先生のお家でお休み(シリウリSilivri)

移動は10km程度しかしていない。 昨日に引き続き雪がすごい。走る気力を持っていかれる。 この日はまずレオの自転車のギアを直さなければならない。レオがウォームシャワーでコンタクトをとった人に会いに行ってこの辺りの自転車屋を教えてもらうことに。 連…

今日から二人旅(イズミトIzmit〜シリウリSilivri)

電車やバスを使って172kmの移動になった。 〜〜〜〜〜 早朝からイタリアに飛び立つというオメルに合わせて暗いうちに出発。朝の6:30。すごく早い。 そしてなんと、寝ている間にお母さんが僕のビリビリのズボンを縫って直してくれていた!!!!!!! わーー…

ヘルプヘルプヘルプ(サカリヤSakarya〜イズミトİzmit)

サカリヤからイズミトへの50km弱の移動 泊まらせていただいたカフェにまたわらわらと人が集まってくる。もちろん謎の日本人の話題になる。わいわいわいわい、何を言っているのか分からないけれどとりあえずなんか楽しそうだからいいか、と。笑 なんやかんや…

雪山超え(ナルハンNallıhan〜サカリヤSakarya)

朝から雪が激しい日だった。地図でかなりの登山になることを確認、その条件下で100km走る。けっこう覚悟していた。 が、突然ホテルに二人の男性がやってきてトルコ語で何か話しかけてくる。翻訳機を使って尋ねると、彼らはナルハンの自治体の観光部だそうで…

おもてなし(ベイパザルBeypazarı〜ナルハンNallıhan)

ベイパザルを案内してもらった。ベイパザルは趣がある良いところだった。景色を見せてもらうだけでなく、ものづくりをしている職人さんの仕事を体験させてもらったり、お土産を各所でもらったり、ものすごい体験をさせてもらった気がする。少ない単語の英語…

ベイパザル観光案内所(アンカラAnkara〜ベイパザルBeypazarı)

ベイパザルという町の自治体の観光文化部(英語から察した)の責任者という人からインスタグラムを通してご連絡いただいた。メディアに出てからもらった連絡だ。今にして思えばそんなこともあるなんて偉いこっちゃだなあと思う。トルコの人は旅行者のおもて…

ムスリムのお宅で休憩(アンカラAnkara)

メルスィンで出会ったレベントさんからメッセージを受け取る。「会って欲しい友人がいる」ということでその人を訪ねることに。アンカラはレベントさんの故郷だそうだ。 友人の家に到着しムスリムの文化に触れさせてもらった。この日の自分は疲れが溜まってい…

テレビ慣れしたい(アンカラAnkara)

こんな番組になりました。 いやー緊張した緊張した。後から動画を見てもう「ああ〜こんな俺見たくない!」という瞬間のオンパレード。いろいろ反省しました。もっとリラックスしたいなあと思うのですがどうでしょう。 インテビューでは特に自分に力をくれた…

(ギョルバシュGölbaşı〜アンカラAnkara)

ダリャさんという人がアンカラに住んでいる。ウェブニュースに登場してからやりとりが始まり、メッセージを通していろいろサポートしてくれたのでトルコを去る前に会っておきたかった。ダリャさんに連絡をするとダリャさんの友人のネット番組の生配信のゲス…

(キョプルキョイKöprüköy〜ギョルバシュGölbaşı)

90km弱の移動だった。 朝の8時に起きて家畜の世話に行くチャラール。 牛小屋の掃除。 子牛が近づいてきた。 まつ毛が長い。 こんなに近づいてくるとは。かわいいな。 手絞り また朝食をいただいて出発。記念写真。 とても優しい青年でした。ありがとう 「あ…

(クルシェヒルKırşehir〜キョプリュキョイKöprüköy)

100km弱を走った。昨日のようにスイスイとは行かず結構疲れた。自転車の状態は結構まめに管理しないと良い状態が継続しないなあと実感した。 朝9時、高校生のメフメットが見送りに来てくれた。泊まらせてもらった大学生たちの部屋を後にする。まだ眠そうな…

17歳高校生、32歳旅人を救う(カイセリKayseri〜クルシェヒルKırşehir)

日が暮れる頃に辿り着いた街にはツテがなかったので、モスクの人に泊まる場所を相談しに行った。ちょっとローカルでこじんまりとしたモスクだ。英語で会話できない相手とのやりとりにつまづいていると、通りすがりの青年がこのやりとりの様子を見ている。「…

次の国は(カイセリKayseri)

この日、1日かけて次の行き先をブルガリアと決めた。 まずはカイセリの移民局に行って旅行者ビザの延長について尋ねてみると、今は基本的にオンラインで手続きを進めているのでそちらを参照してくれと、トルコ語のみの説明とリンク先が書かれた紙一枚をもら…

You are Explorer(カパドキアKapadokya〜カイセリKayseri)

カイセリに移動。体調はかなり良くなっていた。カイセリでは一昨日のオンラインミーティングで出会った大学教授のビュレントさんに会いに向かった。カイセリがどんな街なのかも何が見どころなのかも知らないし調べてもいない。ただ偶然紡がれた縁に導かれて…

観光どころじゃない(カパドキアKapadokya)

昨日休んだ分、このすごい場所を見て回ろうと思って自転車を漕いだけれどあまり元気はなかった。 この後に向かう国のことが心配だ。東側の陸路、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン、イランへの入国はコロナやら何やらの理由で不可能であることがはっ…

Lazy(カパドキアKapadokya)

自分はこの歩みで何を築き上げていけるのか全然分からずに進んでいる。ただこの日、オンライン会で出会った人に自己紹介をした時、楽しそうにぼくの話に耳を傾けてくれた。その時の笑顔はとても良いヒントになった。 「他人の役に立つことをして、他人好かれ…

アナザープラネット(カパドキアKapadokya)

カッパドキアの数ある名所のうちのいくつかを観光した日。岩です、岩。岩の中の教会。岩の階段。岩の家。岩を掘って暮らしていた時代。みてるだけで自分の中の子供心みたいなのがくすぐられた。写真がドバッと並んじゃって見にくいかもしれません。良いまと…

月夜の極寒ライド(ニーデNiğde〜カパドキアKapadokya)

最高気温0度くらいの中を走った。雪国の人には序の口の寒さかもしれないけれど寒さが苦手なのでこれは辛い。ジャケットを着て自転車を漕いで体をあたためないと凍えてしまう。特に手足の冷えが早い。手袋と靴はしっかりした防寒仕様ではない。 この日の宿泊…

低空飛行(ハサンガジHasangazi〜ニーデNiğde)

また体調は万全でないまま60kmほどを移動した。自転車を漕ぐ身体に力が入らないのはここが標高1000m以上の高地だったからというのもあるのかもしれない。明らかに低地にいた時と力の入り方が違う。体調のせいだけじゃない。相変わらず人には助けてもらえるけ…

大突風(ギュレックGülek〜ハサンガジHasangazi)

自転車をものすごい力で押し出す大突風を味わった。すごい、勝手に進む、漕いでなくても進む。上り坂でも進む。風はさらに強くなって土埃で前が全く見えなくなりながら尚も自転車を押してくる。危険を感じてブレーキをかける。こんなにすごい風は滅多に味わ…

北へ(アダナAdana〜ギュレックGülek)

アダナを出発。80キロ弱移動。 いよいよ北への移動がはじまった。ぼくの中では「いよいよ」だ。それはこの移動がとても厳しいものになることが予想されていたから。トルコの内陸部は標高が高くて最低気温が−20近くまで落ちる地域がほとんどだ。この地域の現…

体調は不完全でもアダナケバブはいただく(アダナAdana)

アダナではいろいろと用事があった。まずは新しい寝袋の引き取り。日本でネット購入したものをこのアダナ在住の人の家に郵送してもらったので待ち合わせ。その後はまた別の人たちとの予定。自分がメディアに登場させていただいてから何人かの人からお誘いを…

バッドコンディション(メルスィンMersin〜アダナAdana)

昨晩から発生した微妙な腸の痺れ感覚が辛い。痛いというわけではないのだけれどなんだか辛い。腸に違和感があるとお腹に力が入らない。全ての行動で力が抜ける。走ることもまた然り。この日の走りは平坦な道のりしかなかったけれど、すごく辛かった。普段は…

考え事(メルスィンMersin)

たぶんこの、自分の体力で進むというプロセスがなかったら旅はしていなかったと思う。お金があったとしても、飛行機や電車やバスに乗って素晴らしい景色や食べ物を巡るという旅にはそんなに興味がわかない気がする。 だからやっぱり自分にとってはいわゆる「…

ムスリムな学生寮(アクデレAkdere〜メルスィンMersin)

メディアに登場した後にインスタグラムからメッセージをくれた人に会うことができた。ムスリムの大学生たちが共同で暮らす部屋に案内してもらってたくさんの出会いと面白い経験をさせていただくことができた。 都市メルスィンまでの平坦な道100kmを一気に駆…

海とバナナとお茶とシャワー(ボジャジBozyazi〜アクデレAkdere)

引き続き海沿いを走る。アップダウンが多い。小さな出会いがいくつかあって楽しい日だった。ガソリンスタンドテント泊も快適に過ごせた。 メッシットの中にはコンパクトにお祈りの必需品が置かれている。クルアーンとか数珠見たいなやつとか。 あとは伏して…

小さなモスク「メッシットmescit」(ゼイティナダZeytinada〜ボジャジBozyazi)

60kmくらい走行しました。 昨晩眠った場所はこんな感じ。雨を凌げてとても助かりました。 こちらがバナナ農家さんの直売所。気持ちの良い立地だ。 昨日、寝場所に案内してくれたおじさんに挨拶をしに行こうと思ったけれど出かけているようだった。お礼のメッ…