移動は10km程度しかしていない。
昨日に引き続き雪がすごい。走る気力を持っていかれる。
この日はまずレオの自転車のギアを直さなければならない。レオがウォームシャワーでコンタクトをとった人に会いに行ってこの辺りの自転車屋を教えてもらうことに。
連絡を取り合って待ち合わせ。
ファルクさん。とにかくとても優しい素敵な人だった。
家につくなりとりあえず朝食をご馳走になることに。
スーパーマーケットの食材はできるだけ避けてナチュラルなものに拘っているそうだ。バターにチーズ。美味しいです😊
彼の書いた本
主に偉人の伝記を書いているそうだ。彼の名前で検索すると書籍が売っているサイトが見つかる。。
全国紙のコラム欄にも登場している。
何はともあれたくさんご馳走になる。
トリレチェtrilecheというおやつ。牛と山羊と羊の三種類のミルクをミックスさせて生地に染み込ませているそうな。美味しいです😊
ファルクさんはテキルダーで小学校教員もしていて、僕らの滞在中もズームで小学生に授業をしていた。
ファルクさんの案内で自転車屋へ
レオの自転車のギアはたちまち直った。自分も昨日壊れたリアキャリアの相談をしたけれど無理だった。。
再びファルクさんの家へ。
天気は悪いしファルクさんがとても喜んで僕らを迎え入れてくれている感じだったのでもう走り出す気力もなく、結局この家にお世話になることになった。
夕食も用意してくれるファルクさん。
こういうシンプルな組み合わせ大好き😊
自分が旅をして見てきた限り、ちょっと歴史に詳しいトルコ人でからすれば大抵、日本という国は尊敬の対象になる。トルコの船を助けたことがあるし、核爆弾を落とされてから復興させてテクノロジー大国になっていることも。
とうの自分はそういう日本人像とは全然かけ離れているところを生きている気がするのでそういう話を聴くたびに「ぼくは全然違くってごめんなさい😅」という気持ちになる。
ファルクさんからも尊敬のお言葉を頂戴して、はいもうすみません。という感じになっていた。
ファルクさんは火垂るの墓を見て泣いてしまったそうでとにかく好きな一作だそうです。
レオはいろいろとトルコについての質問をするのでファルクさんとの会話はとても長く続いた。ファルクさんは本当に外国人と語り合うのが好きでこのウォームシャワーもやっているんだろうなあと簡単に想像できた。かなり英語は辿々しいけれど、ちゃんと伝えようと言葉を紡ぎ続ける。見ていて気持ちの良い人だった。