HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

🇬🇷ギリシャ #2 (2021.7.19~10.11)

カストリアのジョージさん(Kastoria Καστοριά〜Kristallopigi Border)

9日間、ジョージさんには本当にとてもお世話になった。表情はいつもほとんど無表情なんだけどそのまんまでよく喋って軽い冗談もたくさん挟んでくる。冗談で友人のことをクレイジーとかマザーファッカーとかサノバビッチとか呼んじゃう、そういう若者のノリが…

誰かの記憶に残っても残らなくても良い。本当は(Kastoria Καστοριά)

ホメロスさんとい毎日のカフェ通いで仲良くなった人がいる。ホメロスといえばあのホメロスだけど、彼はその名前を冠してとても誇らしいと言っていた。そして人間、生きているなら、何か素晴らしいものを残して、後世の人に語り継いでもらえるくらい覚えてい…

雨の音を聴きながら(Kastoria Καστοριά)

この時期にこんなに長く雨が続くことは珍しいとジョージさんが言っていた。 ・ ジョージさんは毎朝カフェに行く前に立ち寄るパン屋さんがある。すごく小さい、他のお店の並びにある、ごく普通のパン屋さんで、店の内装も見た感じ最低限という感じ。その店の…

雨があがるまで出発は見送り(Kastoria Καστοριά)

雨の日が続く。カフェに行ってすっかりお馴染みになった友達と一緒に駄弁って家でゆっくり作業。夜はジョージさんと2時間くらい散歩した。その間はまたいろいろ書き進める。 ・ ジョージさんの提案により、出発は天気が回復する見込みの月曜日になった。ジョ…

夜の教会へ(Kastoria Καστοριά)

雨が降った。とても寒い。昨日みたいに一人で歩かず、書く作業だけやっていた。特に自己紹介のリニューアル。マクロホリでの滞在中、歩くことをお休みしているうちにより本質的な理解が深まっているので、それを踏まえて新しく書いておきたい。それに次の目…

ひとりで山登り(Kastoria Καστοριά)

天気は曇り。マクロホリからアントニスとエヴァがマリアさんの作ってくれたパイとスイートパンを持ってきてくれた。夜はおととい知り合ったパナギオティスさんとジョージ氏の三人で街を徘徊した。 そんな感じでお楽しみはあったのだけど、自分の中で印象的な…

山に登ってカストリアを見渡す(Kastoria Καστοριά)

昨日のサイクリングに続き、カストリアを見渡せる山に登った。地元の人々からは「Ψαλιδα(プサリダ)」と呼ばれるそうだ。 2時間半くらいで登って降りられるコンパクトなボリューム。松の林でリスを見つけて、ゴツゴツした岩を登って、時々滑ってコケそうに…

湖畔一周サイクリング(Kastoria Καστοριά)

カストリアの地図を見るとこうなっている。 この湖をジョージさんと自転車で一周した。およそ35kmほどの距離だった。ジョージさんは60歳だけど体力ある人で、自転車のスピードもとても速い。自分はすぐに息切れしてしまってジョージさんに離されかなり後ろを…

友達をたくさん紹介してもらう(Kastoria Καστοριά↔︎Florina Φλώρινα)

「今日はクレージーウーマンに会いに行くよ」と言われて車で向かったのはカストリアから70kmほど離れたフロリナという町。 ここでジョージさんのたくさんの友人と出会わせてもらった。ジョージさんの友人はやっぱりみんなとてもフレンドリーでオープンマイン…

山の上の湖のほとりの街カストリア(Makrochori Μακροχώρι〜Kastoria Καστοριά)

「さあヒロ、腕立て伏せ10回するんだ。これがギリシャの別れの挨拶だよ」という冗談をかましてマクロホリでの別れを和ませてくれたジョージさん。顔つきとか歩き方とか立ち方は戦士を思わせる厳しさがあるんだけど、その風貌からどんどんジョークが飛んでく…

2ヶ月ぶりの出発(Makrochori Μακροχώρι)

このマクロホリには2ヶ月滞在させてもらった この期間、9/20くらいまではブログの更新作業に苦戦した。どんな風に旅の記録をまとめていこうか、毎日何か起こるから毎日記録しておきたいと思う。でもちゃんと自分の見たまま感じたままを書こうとすると膨大に…

手紙(Makrochori Μακροχώρι)

連日寒い日が続く。 1日かけて手紙を書いた。 この家は、旅をはじめて以来、最高にお世話になった場所だった。自分を家族の一員だと思ってくれて、本当にリラックスして過ごさせてくれた。旅を応援してもらった。あまりに力をもらいすぎて、ありがとうを通り…

掃除(Makrochori Μακροχώρι)

金曜日か土曜日か分からなかった出発は土曜日で完全に決まった。この日に大学教授のジョージさんの車に乗せてもらって彼の家のあるカストリアに向かう。そしてどうやらそのままアルバニア国境まで送ってくれるそうだ。というわけで、再スタートはヒッチハイ…

グルーマン(Makrochori Μακροχώρι)

今週の金曜、もしくは土曜日の出発が確定した。もう明後日にはここを後にする。静かに心の準備をする。 ・ この日は雨で作業時間は少なめ。自分は糊と水を混ぜてちょうどいい塩梅のペーストを作ることにだいぶ慣れてアントニスから「グルーマン」というあだ…

引き続き作業手伝い(Makrochori Μακροχώρι)

今日も一日中外壁の補強作業。かなり進んだ。作業の9割5分くらいはアントニスがやった。自分はもう糊を混ぜてアントニスに渡すだけ。応援係と呼ばれても良いくらいの作業量。それでも彼には感謝してもらえた。 「ヒロはここで家の建て方を覚えてアフリカでい…

外壁補強作業再開(Makrochori Μακροχώρι)

アントニス親方の体調が回復。やりかけになっていた家の外壁の補強作業を一日手伝った(作業中の写真は撮ってない)。が、仕事の9割くらいは親方がやった。自分は糊を塗っていく作業を任せてもらったけど、あまりの不器用っぷりにみかねた親方に代わられて…

休業なので瞑想(Makrochori Μακροχώρι)

外壁の作業は今日も親方の体調不良のため中止。日曜日なので朝の礼拝に出席。 いろいろと作りたいものがあるのだけど、なんだか気が乗らなくてこの日は何もしないことに時間を費やした。 ・ アフリカ大陸に渡ってできる限り多くの国に行きたい。今、自分の中…

本日休業(Makrochori Μακροχώρι)

今日は一日中、家の外壁のリフォーム作業を手伝う予定だったけど、午前中の作業の後、アントニスが体調を崩し、休みとすることに。親方がいなければ自分は何もできない。自分の体をしばし貸したいと思う。 ・ パン食べるときにお皿を出したりしない時もある…

良い職人は常に手を綺麗にする(Makrochori Μακροχώρι)

と、アントニスに言われるぼくであった。ご覧の通り手を汚しまくってるのに洗いに行こうとしないからこんなことを言われた。 この日は一日中、家の外壁に発泡スチロールを糊で取り付ける作業のお手伝いをした。これは冬の防寒になるし、夏は避暑になるとのこ…

最高の素材、最高のシェフ(Makrochori Μακροχώρι)

アントニスのお母さんのマリアさんの家庭料理は最高の贅沢です。 毎食本当に美味しいものを作ってくれる。サルマダキャ、ムサカ、パスティチオ、ティロピタ、ティガニタ、ファケス、ファソラダ、トマトソース、桃ジャム、杏ジャム。全部が全部、びっくりする…

葡萄の若葉が終わる季節(Makrochori Μακροχώρι)

サルマダキャという食べ物がすごく好き。玉ねぎやパセリの葉っぱを混ぜて炊いたご飯にレモンをかけて、茹でた葡萄の葉っぱで巻いたもの。 どこか寿司にも似ている、さっぱりしていていくつでもいける。いつもお母さんのマリアさんが家の周りから葡萄の葉っぱ…

ブログ更新作業が追いついた(Makrochori Μακροχώρι)

ブログをついに今日まで持ってきた。内容を充実させることを捨てた。後からでもブログを書けるように毎日メモしているのだけど、もう数日以上前のことを改めて書くにあたってそれを読み返してもリアルな気持ちが湧いてこなかったり、頭でこねくり回しただけ…

準備作業19(Makrochori Μακροχώρι)

ブログの記事更新をたくさん進めた。ついにスイッチが入った。 ブログの役割を変える。ここまでちゃんと面白みがあるように書こうとして時間をかけていたけど(それでもあの程度だけど)、これからは質を求めないことにする。ほとんど何も考えずにできる範囲…

準備作業18(Makrochori Μακροχώρι)

あまり進まなかったけれど作業日

準備作業17(Makrochori Μακροχώρι)

休日のような過ごし方だった。

準備作業16(Makrochori Μακροχώρι)

作業というよりもお休みに近くて、関係ない動画ばっかり見てた。 もう日本で家で過ごしているのと同じような状態。 ここ最近実際に更新作業がうまく進んでいなくて、自信を無くしている。 先のことが不安になるような日だった。 身体の方は全ての骨格を覆う…

準備作業15(Makrochori Μακροχώρι)

一日作業。 センスがないとか実力がないという状態は存在しない。それは三次元をベースにしている。文章力がないとか写真の実力がないとか(その他もろもろ全部)そういう状態も存在しない。客観的にもそんな事実はない。ある、というのは客観的にあるからあ…

準備作業14(Makrochori Μακροχώρι)

一日作業。ちょっとだけアントニスのお手伝い。

準備作業13(Makrochori Μακροχώρι)

一日作業。でもなんやかんやで関係ないものを見ていてそんなに進んでいない。結婚式で二人が写っている画像の編集をした。ブログのプロフィール欄を更新した。 ・ 分かれてない。という概念を味わう。うまいと下手、得意と苦手、自分とあいつ、頭と心、自分…

準備作業12(Makrochori Μακροχώρι)

一日中作業だけど合間に読んだものからインスピレーションを受けてそっちを味わう方が面白かった。 それによると、やっぱり自分の外側に、自分の手でコントロールできない現実を想定している。お金も人間も道徳感も全て。それを想定して自分がそれを得るため…