HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

🇲🇰北マケドニア (2021.5.20-6.17)

北マケドニアからアルバニアへ(ガリГари〜ブラタ・エ・エパルメBllatë e Epërme)

約30km移動。アルバニアに入国してすぐのところまで。 無事に野宿完了。キャンプ場と遜色ない快適さだった ゆっくり荷物まとめて出発〜 ここから先は下りが中心。 やっぱりね、すごい景色の中を走れることが山道のご褒美だよな こんな崖っぷちで すぐ横向く…

み、水を、発見、しました(キチェヴォ Кичево〜ガリ Гари)

昨晩寝てたティピテント。他のみんなは朝9時くらいになってもほとんど眠っていた。 挨拶を交わす人も特にいないので一人昨日来た道を引き返す。一人でゆっくり歩くならすごく気持ちいい道だなと思う。 微妙に道がぬかるんでたりする。油断して道の端っこを踏…

レインボー・ギャザリング(ゴスティヴァル Гостивар〜キチェヴォ Кичево)

レインボー・ギャザリングというイベントに行った。 めちゃくちゃ簡単に言うと、世界中の自然と調和した生き方を好む人々が 一つの場所に集ってキャンプをするイベント。 場所は文明から隔絶された森の中。 1ヶ月間、一つの場所で開催。 それからまた違う国…

歩きは祈り(スコピエ Скопје〜ゴスティヴァル Гостивар)

19日ぶりに走り始めた。向かう先はちょっとしたご縁で知ったイベント。 この日は何か大きなイベントがあったわけでも、すごい景色を見たわけでもなく、ただ久々に走る感じを確かめながら、ちょっとした上り坂も歩いたりしながら、ゆっくりと進んでいった。 …

インシャーラー・マーシャーラー(スコピエ Скопје)

インシャーラー(Inshallah 神のおぼしめしあらば) 「インシャーラー、午後はお出かけしよう」 「インシャーラー、明日はオンライン学習会をやるよ」 エクレムアービーはいつも英語でコミュニケーションをとるけれど、未来の希望の話をするときは必ず「イン…

新しい作業2(スコピエСкопје)

作業の中で、相当過去まで遡って写真を見返した。 一枚一枚は冴えないその写真たちが、実は無意識にある方向に向かっていて、それは心から納得いくものであったとすることができて、ちょっと泣くくらい感動した。 生まれながらにして気になること、うまく説…

新しい作業(スコピエ Скопје)

写真をたくさん撮る人間ならではの作業が入った。 今のうちに終わらせたくて引き続き引きこもり。 今日は久々に東京の小学2年生の友人とビデオ通話した。 ピンボケだけどお気に入りの瞬間をピックアップ。笑笑笑 めちゃくちゃ元気をもらった メドレセの様子…

手が進み出す(スコピエ Скопје)

作業がようやくぽんぽんと進んでいった。5日分くらい一気にアップしたかな。 大きな出来事のこともこの日でアップ完了。 メドレセ(滞在させていただいているムスリムのシェアハウス)はとにかく居心地が良いし、エクレムアービーもそっとしておいてくれて、…

スコピエ歩くマン2(スコピエ Скопје)

この日も歩いた。4時間。カメラをチェックするとか細かい用事だけ済ませて行き先は特に決めずに歩いてちょっっとだけ山を登った。 あちらの奥の方の山を目指してみる。 山の位置はこんな感じ こんな二階建てバスがたくさん走ってます。 この辺りから登山。 …

スコピエ歩くマン(スコピエ Скопје、マヴロヴォ Маврово、キチェヴォКичево)

スコピエを歩いて撮る。歩くのはぼくの原点だ。 最初はスコピエのちょっと小高いポイントに立っているスコピエ城。 自分が訪れた限り、バルカン半島のどの城も大体そうだけれど城壁の内部はほぼ草原と建物がいくつか、という感じです。 あちらがスコピエの中…

ぼんやりと決意を固めた日(スコピエ Скопје)

昨日の訃報から何となくぼんやりとしていて、この日も一日あまり目に見えて何も進んでいない。そういう時の自分は内心でちまちま何かしらの考えを建設していて、この日が終わる頃にはぼんやりとある決意をしていた。決意の中身はいずれ発表するのかもしれな…

逝ってなお笑う男(スコピエСкопје)

訃報が入った。 亡くなったのは自分が旅するきっかけとなった人。 自己紹介の記事の後半初めあたりに書いてある「そもそもの始まり」の話というところ。 「お前は走るために生まれてきた身体だから走れ。」 と直感からの言葉を伝えてきた人。 その言葉はその…

風邪気味(スコピエСкопје)

終日どこにも出かけず作業日。自分の身体は運動不足になると独特の気持ち悪さを訴えてくる。それでもなんとか作業を終わらせたい、、が、やっぱり進みは遅かった。 朝食いつも変わらないけれど変わらず美味しいです。ありがたや これまで自分の部屋で作業し…

ある金曜日の日常(スコピエСкопје)

エクレムアービーに金曜礼拝やいろいろな友人とお茶しに出かけた。行く先々でお茶やコーヒーをいただきながら、ご挨拶をしながら、この地の日常を体験させていただいた。 作業の方は少しだけ動けてきた。整理が完了しつつある。 昨日に続きロンドンにお住ま…

力みが抜けていく(スコピエ Скопје)

依然として作業に取り掛かっているけれど進みはいまいち。イメージや感覚の方が整ってくるのは良いけれど、具体的にはどうやっていこう。 書くほうに時間を注いで歩けなくなったら本末転倒。かといってただ歩くだけでも納得しない。自分の求めるイメージと現…

峡谷へ行く(スコピエ Скопје、マトカМатка)

ロンドンにお住まいのトルコ人ムスリムの友達とオンラインで繋がって一緒に学習会。スコピエ近くの観光地であるマトカ峡谷に連れて行ってくれました。エクレムアービーが自然を通して信仰心を語ってくれました。 作業は相変わらずあまり進まずです。 朝はイ…

進んでないけど進んでる(スコピエ Скопје)

日が出ているうちはゆっくり作業する時間があったけれど全然進まなかった。現状の発信スタイルとそのための作業方法が自分にフィットしていないと感じる。作業を進める目的でメドレセに滞在させてもらっているので焦る。 けれど進まないなりにも目に見えない…

イスラームツアー(スコピエ Скопје、テトヴォ Тетово)

スコピエのメドレセ(ムスリムのシェアハウス)の一室に泊まらせてくれているエクレムアービーにいろいろな所へ連れ出してもらった。午後イチから夜まで。 惜しみなくいろいろ教えてくれるエクレムアービー(ただし寛久の頭がついていかない)。近所のモスク…

雨天ピクニック(スコピエСкопје、コジャック湖 Kozjak Lake)

スコピエでメドレセ(イスラム教の学生さんが共同で暮らす家)に泊まらせていただいている間、このゆっくりできる環境を生かして溜まりまくってるブログ更新をしたい。できればブログ更新意外にもいくつか思い付いていることに着手したい。 でもこの日はエク…

受け継がれていく教え(スコピエ Скопје、ラダニェ Радање、シュティプ Штип)

スコピエのメドラサ(ムスリムの方々の共同生活のための家)に滞在。 この日はエクレムアービー(Abi トルコ語で「兄さん」の意味)に彼の活動へと連れ出してもらった。行き先でいろいろな方々とご挨拶。 ラダニェという村のモスクで子供達へのムスリム教育…

スコピエの兄弟のお宅へ(ヴェレス Велес〜スコピエ Скопје)

数ヶ月くらい前だったか、トルコのメルスィンで出会ったムスリムのレベントさんがメッセージをくれた。(↓寛久の右隣のお方) 「北マケドニアに行くのであれば是非、スコピエに住む兄弟を訪ねて欲しい」(トルコの人は友人でも親しければ"兄弟"呼び。自分も…

雷雨をカフェでやり過ごす(プリレプ Прилеп〜ヴェレス Велес)

いろいろありがたいお餞別をいただいてプリレプを出発。キロさんはじめとした皆さんに最後まであたたかく見送っていただいた。 首都のスコピエが次の目的地。山道を押して登って走り。日が暮れる頃にヴェレスという街から近い、高速道路上の大きなガソリンス…

案内してもらうって贅沢(プリレプ Прилеп)

キロさんにお友達の紹介をしてもらいながらプリレプの町を案内してもらった。ビッグファザーに案内してもらえるだけあって、たくさんの地元に長く暮らしている人々にあたたかく迎えていただけた。ほんと充実したお散歩でした 午後からはホステルでゆっくりし…

Dream Maker(プリレプ Прилеп)

幸せ盛りだくさんな一日を過ごした キロさんの経営している作業服メーカーの生産現場を見学させてもらい、空を飛ばせてもらい、おいしい夕食をいろんな人と一緒にわいわい囲んだ 〜〜〜〜〜 朝、ホステルに車で迎えにきてくれたキロさん。 まずは工場を見せ…

世界中に家を建てなさい(ビトラ Битола〜プリレプ Прилеп)

パラグライダーの大会、アルバニア・オープンで知り合ったキロさんは大会のジャッジを務めていた。大会の参加者及び関係者の中ではもう彼のことを知らない人はいないという感じのベテランパイロットだ。 大会後の交流会でぼくが特に誰とも深い仲でもなく、恐…

作業日(ゴルノ・クルシェ Горно Крушје〜ビトラ Битола)

ギリシャでお世話になった友人の結婚式の撮影を引き受けた。今からおよそ3ヶ月先になる。3ヶ月先に一つだけ、確定した予定。ここからはそれが前提になって動いていくことになる。入国制限だらけの中で旅程を考えながら、撮影のために準備しなければならな…

小さな集落の少年に助けてもらう(カリシュタ Калишта〜ゴルノ・クルシェ Горно Крушје)

オフリドを離れてプレリプへと向かった。 暗くなってから辿り着いた村で農家の少年に安全にキャンプできる場所へと案内してもらい、ご馳走にもなった。とても静かな場所だったけれどすごく印象的な時間だった。 46kmほど移動。 日の出を眺めた。 二度寝して…

オフリド見学、湖畔でキャンプ(オフリド Охрид〜カリシュタ Калишта)

オフリドを見学。旧市街や岬の先に立つ聖カネオ教会を見た。いやあ確かにすごい景色の場所だった。が、すぐに「もう良いや」と思って走り出し、寝場所を探して周る。 またキャンプサイトだらけの地域の中からとある民家のお庭に泊まらせてもらえることになっ…

アルバニアから北マケドニアへ(トゥシェミシュト Tushemisht〜オフリド Охрид)

アルバニアを出国してマケドニアに入国した。 天気は雨だったり晴れだったり。 聖ナウム修道院を少し見てオフリドの街まで走った。 正教会が多い。アルバニア人の人懐っこさと比べるとマケドニア人は外国人に対してクールな感じがする。 今度はビザカードが…