HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

Entries from 2021-10-01 to 1 month

コーヒー屋ヒロちゃんの国際交流(ラストヴァ・グルバリスカЛаства Грбаљска→ティヴァトТиват)

ニコラは別のゲストが来て忙しそうだったので挨拶して別れた。 ありがとう! 今日も快晴、ゆっくり進む。 モンテネグロでは500〜600gくらいのでかいパンを0.3〜0.6ユーロくらいで買うことができる。ぼくの強い味方だ。 この日もパンを求めてパン屋さんを探し…

ギャンブルやってた若者のアパートに泊まらせてもらう(ブドヴァБудва→ラストヴァ・グルバリスカЛаства Грбаљска)

キャンプをした遺跡広場をちょっと歩いて海岸の崖を見に行ったりした。 ブドヴァの旧市街もズームで撮ってみる。このレンズ出番少ないけれど綺麗な写真が撮れるなあやっぱり。 その後はまた先に進んで 途中で見つけたカフェに作業のために立ち寄った。 トル…

夜景の綺麗な場所で野宿する(バル Бар→ブドヴァ Будва)

どこかでゆっくり作業をしたいなあと思ったのだけど何だか噛み合わない日だった。 ゆっくり座れる、快適で、電源とWi-Fiがあって、安くパンを買えるお店を探して走っていたのだけれどそんなに全てを兼ね揃えた都合のいい場所なんて現れなかった。 小さなパン…

バルの旧市街と山に行ってみる(バルБар)

バルというのは海沿いの街だけど、山の方に行ってみると旧市街があって、そこが観光の目玉らしい。というわけで行ってみることにした。アルバニアもそうだしモンテネグロも、というかバルカン半島全体的に、いやもしかしてヨーロッパ全体かな? こう、都市が…

バルのあたたかいご家族(バル Бар)

家の庭にテントを張らせてくれたのはご夫婦ではなく、ご姉弟だった。 昨日家に招き入れてくれた弟のニコラさんは仕事に行ってしまっていて、お姉さんのサンドラさんが朝食を持ってきてくれた。 これがまたすごくおいしかった。 チーズとミルクとほうれん草の…

海辺を走り抜ける(ヴァルダノスВалданос→バルБар)

昨日もらった魚をまた下処理して、パスタと米と一緒に茹でた。 ねこまんま、みたいな感じかな。 トマトソースとかバルサミコ酢とかオレガノをかけて食べた。 誰にも勧めないけれど、自分としてはなかなか美味しかった。魚の出汁が出ていると味に深みが出てや…

海辺でオフ(ヴァルダノスВалданос)

1晩過ごしてみた感じ、この場所は本当に素晴らしいと思ってネットも電気もない時間を1日かけて過ごしてみたくなった。写真もほとんど撮らない。オフだ。 周囲を探検したり、海を眺めたり、波の音を聞いたり、海で泳いだり(日中なら快適に海水浴できる)、割…

街を歩いて魚を食らって星を見る(ウルチニУлцињ→ヴァルダノスВалданос)

スイスからカップルで車の旅をしている二人と別れて移動した。またコーヒーをご馳走になってしまった。ありがとう お互い旅暮らしがうまくいきますように! キャンプをさせてもらったカフェ。 次はウルチニという都市へ向かった。 ウルチニに到着。ウルチニ…

スイスからの旅人の動く家にお邪魔する(ウルチニУлцињ)

昨日の夜、キャンプをさせてもらったところで、近くに旅行者らしき車があった。 朝、荷物をまとめて車の前を通り過ぎようとすると人がいた。声をかけた。 スイスからのカップルの旅行者だった。 男性はスイス人のフィリップ、女性はロシア人のアデリナと言っ…

アルバニアの近くまで行ってみる(ウルチニУлцињ↔︎ボヤナBojana)

海岸沿いのモンテネグロとアルバニアの境目がどんな感じなのか、地図を眺めていたら見に行ってみたくなって行ってみた。が、そこまで印象的な出来事もなく日が暮れた。また昨日の要領で海岸近くのビーチカフェをまわり、管理人さんのいる敷地でキャンプさせ…

海の近くでキャンプ(国境Border Crossing→ウルチニУлцињ)

泊まったカフェにはモンテネグロとアルバニアの国境警察がテーブルを囲んでいて英語で何やらお互いの国の警察のことや旅行に良い場所について話し合っていた。ここは国境なんだなあと実感した。 ・ 今回は大人しくPCR検査を受けに行く。 陰性。陽性の場合は…

国境まで(ティラーナTirana〜ムリチャンMuriqan)

ティラーナからモンテネグロの国境まで走って行った。その距離100km以上。なかなか疲れたけどやっぱり走ることに時間を費やすのは充実感がある。 ・ 朝、待ち合わせのカフェへご挨拶しに行く。 昨日会ったリトモンドさん。良い顔で見送ってもらった モンテネ…

ティラーナの友達に会いに(シュネイSynej〜ティラーナTirana)

モンテネグロに向かう途中、縁のある人に会いにいく。 今度はティラーナに向かった。5月に会った人に会ってみようと思って立ち寄った。 ・ 朝はクロワッサンとマキアートをいただいた。 別れる前に写真を撮らせてもらった。 ブレクに飲み物、いろいろお餞別…

半年ぶりに再会(ゴサGosë〜シュネイSynej)

今年の4月にお世話になった方にまた会いに行った。朝に到着して、挨拶だけしたらすぐ先に進むつもりだったけど、そこにいる人と話をしてたらその場で日が暮れてきて、心配してくれたオーナーさんのご厚意で、カフェのテラス席にテントを張らせてもらった。 …

作業日、空き家に泊まらせてもらう(チャリクCërrik〜ゴサGosë)

レストランのトイレに行こうとすると、席に座っていたお客さんが合図で「こっちに座れ」伝えてきた。オーナーさんからこの日本人の話を聞いたらしく、コーヒーと朝ごはんをご馳走してくれた。ありがとうございます。 言葉が通じなくても余所者は歓迎する。ア…

いろんな国の人から誕生日を祝ってもらった(グラムシGramsh〜チャリクCërrik)

ディシの空き家を後にしてカフェでディシと合流。昨日撮った写真や動画を欲しがっていたので渡した。 車一緒にで昨日泊まったキャンプ場まで送ってもらった。 仲良くなるまで軽やか、別れるのも軽やか。こういう気楽さは広く旅したい自分にとってはすごくあ…

キャンプ場で出会った新しい友達(モグリサMoglicë〜グラムシGramsh)

山間部を抜けた。1週間以上降り続いた雨も上がった。 が、体調が優れなかった。食べ過ぎのせいで。 昨日のカレーにオリーブオイルを使いすぎてすごく体に響いていた。気持ち悪い。気分が優れない。人と挨拶するのもすごく億劫に感じる。羊とか牛とか見ても写…

ゆっくりと登って超える山(ジニカスGjinikas〜モグリサMoglicë)

夜中に雨に降られつつも山中の野宿は無事だった。明けてから牛とその農家さんが近くを通った。牛は警戒していた。笑 農家さんに道を尋ね、正しいルートを把握、出発した。 正しい舗装されたルートは山をいくつか登ってくだらなければならず、登りの方でとて…

ぬかるむ山道で進めない(コルチャKorçë〜ジニカスGjinikas)

モンテネグロに向けて走る。今いる地点は山の上になっていて、これを降りて海近くに行く。グーグルマップでは大体こんなルートを通る。 3つヒットしたルートのうち、まだ通っていない場所の多い一番下をチョイス。誰に道を聞かれても真ん中のルートを勧めら…

バッグの修繕、雨宿り(コルチャ Korçë)

昨日のやさぐれた感じは一晩眠ってある程度回復したけど完全ではなかった。 ギリシャで2ヶ月以上、安全なところでゆっくり滞在しながら「何が起こっても大丈夫だ」的なことを確認したつもりだった。 けれど今回のスマホのことで思ったのは、自分は本当に全身…

中古のスマホを買った曇り空(コルチャ Korçë)

何時かわからないけれど夜中に目が覚めた時には大雨になっていた。頭上で雨がテントのカバーに当たる音。時折松の木からしたたり落ちてくる大粒の水滴がテントの屋根を打って野太い音がする。明るくなって目が覚めてからも雨は降り続く。外に出て行く気にな…

やっぱり気さくなアルバニア人(Kapshticë Border→コルチャ Korçë)

時々は音声も載せてみようと思います。ギリシャの感想とこれからの過ごし方の大まかな予定を話しました。この日の夜、寝る前にテントの中で喋りました。 ・ アルバニアの係官は30〜40代くらいに見える女性だった。ワクチンを摂取したか尋ねられた。「してい…

カストリアのジョージさん(Kastoria Καστοριά〜Kristallopigi Border)

9日間、ジョージさんには本当にとてもお世話になった。表情はいつもほとんど無表情なんだけどそのまんまでよく喋って軽い冗談もたくさん挟んでくる。冗談で友人のことをクレイジーとかマザーファッカーとかサノバビッチとか呼んじゃう、そういう若者のノリが…

誰かの記憶に残っても残らなくても良い。本当は(Kastoria Καστοριά)

ホメロスさんとい毎日のカフェ通いで仲良くなった人がいる。ホメロスといえばあのホメロスだけど、彼はその名前を冠してとても誇らしいと言っていた。そして人間、生きているなら、何か素晴らしいものを残して、後世の人に語り継いでもらえるくらい覚えてい…

雨の音を聴きながら(Kastoria Καστοριά)

この時期にこんなに長く雨が続くことは珍しいとジョージさんが言っていた。 ・ ジョージさんは毎朝カフェに行く前に立ち寄るパン屋さんがある。すごく小さい、他のお店の並びにある、ごく普通のパン屋さんで、店の内装も見た感じ最低限という感じ。その店の…

雨があがるまで出発は見送り(Kastoria Καστοριά)

雨の日が続く。カフェに行ってすっかりお馴染みになった友達と一緒に駄弁って家でゆっくり作業。夜はジョージさんと2時間くらい散歩した。その間はまたいろいろ書き進める。 ・ ジョージさんの提案により、出発は天気が回復する見込みの月曜日になった。ジョ…

夜の教会へ(Kastoria Καστοριά)

雨が降った。とても寒い。昨日みたいに一人で歩かず、書く作業だけやっていた。特に自己紹介のリニューアル。マクロホリでの滞在中、歩くことをお休みしているうちにより本質的な理解が深まっているので、それを踏まえて新しく書いておきたい。それに次の目…

ひとりで山登り(Kastoria Καστοριά)

天気は曇り。マクロホリからアントニスとエヴァがマリアさんの作ってくれたパイとスイートパンを持ってきてくれた。夜はおととい知り合ったパナギオティスさんとジョージ氏の三人で街を徘徊した。 そんな感じでお楽しみはあったのだけど、自分の中で印象的な…

山に登ってカストリアを見渡す(Kastoria Καστοριά)

昨日のサイクリングに続き、カストリアを見渡せる山に登った。地元の人々からは「Ψαλιδα(プサリダ)」と呼ばれるそうだ。 2時間半くらいで登って降りられるコンパクトなボリューム。松の林でリスを見つけて、ゴツゴツした岩を登って、時々滑ってコケそうに…

湖畔一周サイクリング(Kastoria Καστοριά)

カストリアの地図を見るとこうなっている。 この湖をジョージさんと自転車で一周した。およそ35kmほどの距離だった。ジョージさんは60歳だけど体力ある人で、自転車のスピードもとても速い。自分はすぐに息切れしてしまってジョージさんに離されかなり後ろを…