スイスからカップルで車の旅をしている二人と別れて移動した。またコーヒーをご馳走になってしまった。ありがとう🙏
お互い旅暮らしがうまくいきますように!
キャンプをさせてもらったカフェ。
次はウルチニという都市へ向かった。
ウルチニに到着。ウルチニではものすごい印象的な体験はなかったけれど、街歩きを楽しんだ。どこでもそうだけれど、本格的なシーズンは夏で、それ以外はあまり人がいなくて落ち着いている。自分にとってはそれがありがたかった。
都市部と旧市街の二箇所を回った。
都市部。
旧市街。こっちが観光の要所。
泊まる場所を考える。
自分の感覚では海近くなら大体どこかしらに空き地がある。
地図上で海辺を調べていたらキャンプ場らしい場所があったのでそこまで自転車を漕いで行ってみた。
これがとても静かで良い場所だった。波の音が柔らかい。
その場にいた漁師さんに尋ねると、オフィシャルにはキャンプをしたらダメだそうだけど、「まあ大丈夫でしょ」とのことだった。
漁師さんはタコと魚をたくさん採っていた。タコはこれからシーズンだそうだ。
さらに暗くなってから、ミロシュという漁師さんがやってきた。
彼にもキャンプの可否を尋ねてみると、ここを管理している人が友達だそうなので話を通してくれると言ってくれた。
ミロシュは素潜りで漁を始めた。
2時間くらいして戻ってきた。テントの中にいたぼくに声をかけてきて、採ってきたものを見せてくれた。これを素潜りでモリをぶっ刺してとってくるんだ。すごいなあ。
この中の大きな魚やタコはレストランや市場に売るそうだ。1匹10〜15ユーロくらいになるらしい。
ミロシュは小魚をいくつか分けてくれた。
とれたての魚を自分の手で食べたことなんかない。昔友人に教えてもらった微かな記憶を辿って、頭とか内臓をハサミで切って洗って焼いて食べた。
白身魚だな。美味しい😊
思わぬ出会い、思わぬ差し入れ。ありがたかった🙏
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この海辺では本当に気持ちの良い中でキャンプができた。
星がすごくたくさん、波の音がとても優しい、誰一人周りにいない。
テントの入り口から首だけ出して星空を眺めていた。