朝3時に起きてゆっくりと支度。ノロノロと自転車を漕いでコトルに到着。だんだん明るくなってくる空の下、ライブ配信45分間を行った。一瞬だった。本当に短かかった。小学生たちはよく質問してくれた。
自分は小学校の時なんてテレビゲームにしか関心がなくて、海外のことなんかどうでもよかった。そんな自分からするとこんな歳からわざわざ海外のことに関心があって話を聞いて、色々質問してくるなんて将来どんだけ国際人になるんだろうか。とにかく人に何かを伝えるというのは貴重な体験、ありがたい機会をいただき感謝です。
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次はクロアチアか、ボスニア・ヘルツェゴビナの2択だった。いろいろと考え、ボスニア・ヘルツェゴビナに入国することにした。サイクリストに人気なのはそのままクロアチアに入って世界遺産のドゥブロブニクを見に行くコース。ここからボスニアに行くなんて人ほとんどいないんじゃないかなと思う。だからこそ自分はそこを行く。
が、自分が選んだ道は流石にマイナーなだけあって、かなりきつい登山をしなければならなかった。汗ダラダラになってノロノロ進んで、結局夜になって国境にたどり着いた。
長かった二度目のモンテネグロ。今回もたくさんの素晴らしい人と出会わせていただいた。
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午前4時ごろ、夜道に車はほとんど走っていなかった。
コトルへの長いトンネルもほぼ貸し切り状態だった。
まだ暗いコトルの旧市街。
山の上の教会もライトアップされている。
ライブ配信準備。
旧市街のレストランにパンを運ぶ人
ライブ配信が終わって、もう用が無くなったコトルの旧市街を名残惜しく感じる。
モンテネグロの猫は人からの好かれ方を心得ている。
出発。コトル湾を眺めながらゆっくり歩いた。
フランスからのサイクリストカップルとすれ違った。クロアチアのドゥブロブニクから来たそうだ。
やっぱりカップルで旅するフランス人多い。
コトル湾を終えて山登り開始。
工事中で車が通れないけれど自転車なら通れる、という場所は結構多い。
あの奥のほうに見える陸地、左がモンテネグロ、右がクロアチアだ。
どデーンと山が出てくる
教会の建っている姿が良いな
また山の農家さんの家を眺めながら走る。
すっかり夜。国境到着。
ありがとうモンテネグロ🙏
次の国へ。