HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

Entries from 2021-07-01 to 1 month

20匹くらいの蚊にたかられてキャンプする(Plaka Πλάκα〜Aiginio Αιγίνιο)

朝8時くらいに起きて午前中はずっとゆっくりした。 周りのたくさんの人たちと同じように海に入って、浮かんで、シャワーを浴びて、テントの中で二度寝する。自分の呼吸で動く感じを味わう。自分の本来のリズム、本来の動きってなんだろうと探る。動きたくな…

久々の作業日2(プラカ Πλάκα)

今日も作業日。昨日のカフェがとても良いところだったので、朝から着席。スピナッチのパイ2ユーロだけを買って、10時間近く作業させていただいた。ありがたいことだ。 夜になってから昨日とは別の海岸の広場を発見してそこにテントを張った。許可をもらった…

久々の作業日(ネオイ・ポロイΝέοι Πόροι〜プラカ Πλάκα)

作業日。水だけ買って14時から21時まで。長〜い滞在。ずいぶん更新をしていないからとりあえず下書きをどんどん進めていく。 滞在させてもらったカフェは、初めから店員さんの話す雰囲気が良かったのと、滞在中全然邪魔されなかったし、他のお客さんの残り物…

のどかに進む(グラフキΓλαύκη〜ネオイ・ポロイΝέοι Πόροι)

サッカースタジアムで自転車のチューブ3本のパンクを修理。これだけでほぼ午前中が終わった。多分タイヤの内側に亀裂が入ってしまっているからチューブに穴が開く。もうタイヤを交換しなければまたパンクする。 広いスタジアムで呼吸をして、出発。 オリー…

差し入れ日和(ネオス・プラタノスΝέος Πλάτανος〜グラフキΓλαύκη)

泊まった森の中で深い呼吸の時間をとってからゆっくり準備。スマホとパソコンのバッテリーもパワーバンクも無くなっているので写真の撮りようもない。今まで日々必ずなくなる前にカフェに立ち寄って作業をしていたけれどここのところはそういう動きはしてい…

野生生活もほっこり楽しくていいね(クロニアΧρόνια〜ネオス・プラタノスΝέος Πλάτανος)

引き続き、呼吸から行動を始めていく。食べることも動くことも全て。体が知っている。疲れることももありえないはず。呼吸によって体の状態もよりクリアにわかってくる。 ・ 海で身体を洗う。 湯シャンなんてのもあるわけだから、海に入るだけでも人に迷惑か…

呼吸をベースに動く(ハルキス Χαλκίδα〜クロニアΧρόνια)

引き続き進んだ。途中で発見した道端の空き地でキャンプ。 出発前、デイヴィッドから教わったウジャイ呼吸でゆっくり呼吸を整えた。呼吸を動きの根幹として、それ以外の手足などの動きは呼吸についてくるように動かす。呼吸先導の動き方。やっているうちにこ…

自分のペースで進む(アテネ Αθήνα〜ハルキス Χαλκίδα)

アテネから移動開始。その距離およそ450km。トータルで移動したのは下の地図みたいな感じ、ほとん大きな島みたいになっている半島に渡った。 とりあえずは友人宅でカメラを受け取るのが一番のミッションだけど、その前に壊れたカメラの行き先を決定するため…

大きな山を超えて(アテネ Αθήνα↔︎ハランドリΧαλάνδρι)

1日限度額のことはやっぱりその通りで、この日、新たにお金を引き落として、ブローカーさん宛ての振込先を入力し、750ユーロを銀行内の機械に突っ込んだ。 支払完了。この振り込みを確認したらブローカーさんが手続きを進めて、ギリシャの友人の家に発送して…

ATM引き出し1日限度額について学んだ(アテネ Αθήνα〜ハランドリΧαλάνδρι)

結局、ギリシャの友人のエヴァからブローカーさんの電話番号を教えてもらい、電話をかけ、振込先の口座を教えてもらい、そこに振り込むことで、最初の予定通り、エヴァのお宅にカメラが届くということがわかった。金額は結局のところ750ユーロだった。 最初…

他国の友人に税率を尋ねて一日が終わる(アテネ国際空港 Διεθνής Αερολιμένας Αθηνών)

結婚式の撮影を頼んでくれているギリシャの友人、エヴァが心配してくれて電話をしてくれた。「撮影については全然無理をしないで良いんだからね。スマホのカメラで撮ってくれるんで構わないからね。そもそもあなたはゲストなんだからね。この国は頭おかしい…

配送窓口では荷物を受け取れない(アテネ Αθήνα)

イェニスに配送会社に電話してもらった結果、やっぱり空港に行ってみないとわからなさそうなので足を運ぶことにした。 が、その前に、イェニスがアテネから真っ直ぐ海に行ったところであるピレウスを案内してくれると言われ、なんか知らないけれどお誘いに乗…

アルバニアからギリシャへ14時間のバス移動(ティラーナ Tiranë〜アテネ Αθήνα)

空が明るくなる前にバスで出発。60人くらい乗れそうなバスで乗客は自分含めて7人くらい。バスの一番後ろの左右別れていない座席で倒れて眠った。もう眠すぎなのでここで休息だ。 ギリシャに入国。国境では自転車を一旦おろしたり、PLFという事前に申請しても…

待ちぼうけのおかげで嬉しい再会(ティラーナ Tiranë)

明日の早朝4時までバスの出発を待つだけの一日。昨日知らない人からいただいた500レクでブレクをたくさん食べた。もうこのお金使う機会はしばらくなさそうだし。 時間があるのでFacebookでライブ配信をしてみる。が、なんとなくつまらなかったというか、良…

徹夜走行(ポドゴリツァ Подгорица〜ティラーナ Tiranë)

朝7時出発。モンテネグロからアルバニアへ入国。ギリシャに入国する前に入国要件であるPCR検査の陰性証明が必要だ。シュコダルの、アナとデイヴィッドに教えてもらった場所でPCR検査を受けた。45ユーロ。高い。血液検査というもっと簡単で安い検査が20ユー…

困難は重ねてやってくる(ポシュジェリェПошћење〜ポドゴリツァПодгорица)

出発前、アナとデイヴィッドに50ユーロを渡した。彼らへのドネーションとして。本当は200ユーロくらい渡したかったけれど、今の自分の状況から渡す金額をセーブした。 寝食のお世話になったことももちろんだけれど、それだったらこれまで出会ってきたたくさ…

日本からギリシャへのカメラ配送、受け取り料10万円(ポシュジェリェПошћење)

朝、昨日登った山へ。今日もビュービュー風が吹いている。 よく友人から「お前は風」と言われていた。 風のように生きる。でも実際それはどんな感じだろう。 旅をして生きるということは風のように生きてるように見えそうだけど、やっている自分は、何かを心…

この命に手を伸ばす時間(ポシュジェリェПошћење)

数日間泊まらせてもらう約束だったので、この日に出発しようと準備していると、デイヴィッドは気遣ってくれて、「もっと滞在していたいのなら遠慮しないで」と言ってくれた。アナも「全然悪く思わないで」と言ってくれた。その言葉に甘えさせていただくこと…

ゆっくりした呼吸の時間2(ポシュジェリェПошћење)

引き続き、作業のために滞在させてもらった。 これは二人でのオンラインセッションの様子。 この日デイヴィッドはパンを作る(!!!!) この日の夜出来上がったのはこちら。濃いよ!すごく濃い! 生活の中のいろいろと二人で何か調整するタイミングで「Hap…

ゆっくりした呼吸の時間(ポシュジェリェПошћење)

一日作業をさせてもらった。でもぶっちゃけ、これからの自分の在り方をイメージする方がメインだった。ある程度足を進めてきて、いろいろなことを受け取って改めて思うこと。 自分の全ての行動を見直す。旅をして、写真を撮って、ブログを書いて。そこへの気…

カメラが壊れた功名(ポシュジェリェПошћење)

Пошћење(ポシュジェリェ)という場所にいるのだけれど、この看板を見た時、デイヴィッドが「nowhere」みたいだと言っていた。 『nowhere=どこでもない』 これを分解すると 『now=いま、nere=ここ』 となる。 『いま、ここ』は『どこでもない』 『いま、ここ…

雷雨、カメラ逝く(ポシュジェリェПошћење↔︎ボボトフ・ククБоботов Кук)

昨日出会ったイギリス人の旅人であり、ヨガを教えているアナとデイヴィッドのヨガのオープンクラスを体験させてもらった。茂みを抜けたところにある川の近くの草原。ノートパソコンを置いてその前に座るための布を広げる。zoomに映し出された生徒さんはスペ…

イギリスからの旅人ヨガティーチャー(ポシュジェリェПошћење)

今日も1日作業、それだけだと調子を崩しそうだから、午前中パソコンに向かって、昼過ぎから少しだけこのあたりの観光名所であるというネヴィディオ渓谷を見に行った。渓谷は見上げるほど高い岩壁が立派でドキドキする場所だった。 戻ってきてまた作業に取り…

フリーズ(ポシュジェリェПошћење)

一日作業日。Wi-Fiが繋がらなくなったりめちゃくちゃ遅くなったりして、カフェを3件ハシゴして作業した。 日本の全ての市町村の風景を撮ったという人の写真を見て、さすがだなあと思った。やっぱり筋金入りの写真家のやっていることは違う。自分なんぞ日々…

初めてのオンライン学童講師(ポシュジェリェПошћење)

朝9時からオンライン学童。10人くらいの子供や大人に集まっていただいた。 自転車に乗って登場したり、現地の人にモンテネグロの言葉で挨拶をしてもらったり、いつも食べている物や調理器具を見せたり、レストランで用意されているビュッフェスタイルの朝食…

ライブの準備、完了(ニクシチНикшић〜ポシュジェリェПошћење)

午前中はお孫さんとしばらく遊んで、農場とそこでの生活の様子の見学をさせてもらった。オール自家製の朝食をいただく。きっと農家として生きるということは自分の想像をはるかに超えて大変なことがたくさんあるのだと思うけれど、一緒にいさせてもらって感…

農家さんのお宅に泊まる(ニクシチ Никшић)

シェフのお母さんにコーヒーと朝食(久々の、肉!)を用意していただいて、コーヒー占いをしてもらって、娘さんに家の近くの川に行ってもらってちょっと泳いだりした。 このレストランは亡くなった旦那さんが全て手作業で建てたものだという。まだレストラン…

昨日の友、今日のホスト(ニクシチ Никшић〜ヴィドロヴァンVidrovan)

この日、開催したFacebookでのライブ配信でどうしても伝えておきたかったことを、ひとつかいつまんで書き記しておきます。 それは投げ銭を送ってくれた人をはじめとする、ぼくの挑戦に協力してくれた人たちに対して。 ぼくが死んでしまった時のために先に伝…

岩に埋もれた修道院(ダニロヴグラード Даниловград〜ニクシチ Никшић)

目的地の岩に埋もれた修道院、オストログ修道院に到着して少し見て回った。観光客だけでなく巡礼者と思われる人もたくさん訪れていた。女性が頭巾を被った巡礼スタイルと思われる姿で、掘られた洞窟の岩や描かれた絵や建物の壁にキスをしている姿が印象的だ…

理由もなくただやっていく(ポドゴリツァ Подгорица〜ダニロヴグラード Даниловград)

小学生の前でのライブ配信の練習をした。小学生の反応を見てすごく勉強になった。自分は話をするときにすごく作り込んでたくさん準備をしたくなる。けれど、盛り込みすぎになってしまう。ちょっとずつで良い、それ以上に聞いている人が動ける余白を作ること…