HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

久々の作業日2(プラカ Πλάκα)

今日も作業日。昨日のカフェがとても良いところだったので、朝から着席。スピナッチのパイ2ユーロだけを買って、10時間近く作業させていただいた。ありがたいことだ。

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夜になってから昨日とは別の海岸の広場を発見してそこにテントを張った。許可をもらったりしなくても大丈夫な場所がわかりやすいし、今は一人でゆっくりしたいような気分でもある。

今回もまたいろいろと助けてもらったことで、自分も誰かを助けたいという思いが強くなっている。

新しくもらえるカメラで、売れるくらいの良い写真をたくさん撮っていこうとか、以前出会ったダヴィッドのようなもっと世界の暗い部分を見て発信していこうとか(そのためにフォトジャーナリズムのことを少し調べてみたりもした)、オンライン学童をもっとやっていきたいとか。

そういうことはきっと立派なことなんだろうけど、これを取り扱うときは気をつけないといけない。そうやって人助けすると立派で、みんなからもてるそういう土俵を無意識レベルで制作しているから手を出したくなっているかもしれない。これは危ない。自分の自然とシンクロしているのなら良いけど、そうでなかった場合、ただ存在するかどうかもわからない他人のために労力を使うことになる。終わりのないゴールに向かって自分のエネルギーを浪費させてしまうことになる。いずれ壊れる。

立派なことに手を出さなくてもモテる道はあるし、モテなくても楽しく生きていく道だってある。人助けじゃなくて人助けられが希望を与えることだってあるし、自分をただ救うだけで他人を救うこともできるかもしれない。どの世界を選んで自分の居場所として設定するか、またそれが結局良いのか悪いのか、それを判断するのは自分しかいない。

天地に何が起ころうが、できる限り、自分の呼吸を続けることに専心したい。それが生きている証だと思うから。