朝8時くらいに起きて午前中はずっとゆっくりした。
周りのたくさんの人たちと同じように海に入って、浮かんで、シャワーを浴びて、テントの中で二度寝する。自分の呼吸で動く感じを味わう。自分の本来のリズム、本来の動きってなんだろうと探る。動きたくなってくるまで動かず、もう一泊ここでキャンプしても良い、くらいの気持ちでいた。午後2時くらいに出発した。
出発して30kmくらい進んでエギニオという町に到着して広場でキャンプした。日が沈みかけている時間帯で蚊が大量発生していて20匹くらいがいっぺんに群がってくるような状態だったので、作業用の雨具フル装備で蚊を防ぎながら設営作業をした。テントの中に逃げ込んで汗だくになった。
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この、朝のゆっくりする時間がすごく印象的でこれくらい自分の呼吸を大切に過ごしているととても気持ちよくなった。急いでたくさん走ることも、写真を撮ることも、ブログを書くことも、これまでのリズムだときっと速すぎる。もっとゆっくり。
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ちょっとだけ話をした体育の先生からパイをいただいた。
田舎道
キャンプしたところ。墓地のすぐ近くの公園。