天気は曇り。マクロホリからアントニスとエヴァがマリアさんの作ってくれたパイとスイートパンを持ってきてくれた。夜はおととい知り合ったパナギオティスさんとジョージ氏の三人で街を徘徊した。
そんな感じでお楽しみはあったのだけど、自分の中で印象的なのは朝、自分一人で昨日も登ったプサリダにまた登った時のこと。ここで理解が深まったことがとても大きくて、それはこれからも長く元気よく旅するのに必要なことだったと思う。
一度書いてみたらとっても長くなって全然意味不明な文章になったので、いったん消してすごく簡単に書き直すと、歩くだけでどこまでも渡っていけるよ、という根拠のない確信を感じた。全然具体的な計画も見通しもない。相変わらず吹けば飛ぶような財政状況だし、何か特別な力が備わったわけでもない。
でも、根拠がないと自信が持てない次元から脱した次元、つまり根拠なく自信を持ち、果ては自信そのものすら忘れてしまう次元というものがあり、その次元を選んで生きることができるという予感を感じてゾクゾクした。これをずっと感じていたい。
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一人で山に登った時の写真たち
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ジョージさんと街を歩く
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お昼ご飯。
マクロホリからアントニスとエヴァが遊びにきました😊
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パナギオティスさんの家に訪問、その後、やんちゃな60歳児二人と一緒に夜のカストリアを徘徊した。