HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

ギャンブルやってた若者のアパートに泊まらせてもらう(ブドヴァБудва→ラストヴァ・グルバリスカЛаства Грбаљска)

キャンプをした遺跡広場をちょっと歩いて海岸の崖を見に行ったりした。

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ブドヴァの旧市街もズームで撮ってみる。このレンズ出番少ないけれど綺麗な写真が撮れるなあやっぱり。

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その後はまた先に進んで

f:id:tajimax-tj:20211101213038j:plain途中で見つけたカフェに作業のために立ち寄った。

トルココーヒー0.9ユーロを頼んでパソコンに向かった。

モンテネグロのカフェではよくこういうゲーム台が置かれているのを見かける。

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近づいたこともないので何をどうやって遊ぶのかはわからないけれど、見てみたところ、大方競馬のようなもので、番号を予想して、競馬の映像が流れて、当たり外れでお金が増えたり減ったりするギャンブルのようなものだとおもう。

自分はギャンブルが、というかもっと広く捉えて勝負事全般、果てしなく弱い。なので好き嫌いの以前に物理(経済)的に参加できないイメージでギャンブルというものを捉えている。要は無縁だ。

そして、ギャンブルをする人とは正直なところ、気質的に合わないと思う。高校、大学時代にそういう友人がいたことがあってその肌感覚なんだけど、やっぱりこう、頭の構造とか、存在のソフトウェアみたいなものが丸ごと異なっているような感じで、もう違う人種くらいに思っていた。

けれどこの日、そのギャンブルをしていたニコラ(モンテネグロには「ニコラ」という名前の男性がめちゃくちゃ多い)という若者にお世話になることとなった。

ちょっとゴロツキのようなテンションだけれど、英語が通じるし、フレンドリー。彼は旅行者用のアパートを持っているらしく、ぼくの旅の状況を聴くと今晩泊まる場所として一部屋無料で用意してくれた。

ありがたく甘えさせていただくことにした。

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2週間ぶりのシャワー

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自分のファームから採れたという「ナチュラル」なリンゴもプレゼントしてくれた。

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りんごは基本農薬を使わないと虫食いがひどくてちゃんと育てるのはほぼ無理だと聞いたことがある。以前アルバニアで皮ごとリンゴを食べた時はその農薬のせいか食べ物が通った器官がうっすらと変な感じに痺れた。そういえば日本でもこんなことがあったなあと思い出した。

なので皮を剥くようにしていたのだけど、このリンゴは試しに皮ごと食べてみた。いける。なんの害もない。そしてうまい。ちょっと虫食いの跡があるあたりがまた信憑性が高くていい。素晴らしい。ありがとう🙏

洗濯もろくにできていなかった。3週間近。着衣シャワーで石鹸をたくさんつけて洗った。

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ニコラは28歳という若さだった。ゆっくりと過ごさせてもらって助かった。

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