昨日もらった魚をまた下処理して、パスタと米と一緒に茹でた。
ねこまんま、みたいな感じかな。
誰にも勧めないけれど、自分としてはなかなか美味しかった。魚の出汁が出ていると味に深みが出てやっぱり美味しいなあ。
海辺を出発。
途中通りがかったレストランで二晩魚を譲ってくれたミロシュと遭遇した。
奥さんと子供も一緒だった。
お茶をご馳走になった。お互いのことを少しだけ話してこれからの旅路を応援してもらった。5ユーロもいただいた。
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走り出した。海辺をゆっくり走って、途中で見える村とか町にちょっと立ち寄って、写真を撮って、また走り出した。バルという次の大きめの街に到着した頃に夕方になった。
暗くなった中で町外れの家で男性を見かけて、その人にテントを張ることができそうな場所を相談すると、自分の家の庭でテントを張らせてくれた。とても助かった。。。
家の人はみんなとても親切で、その家の奥さんと思しき女性が晩御飯を持ってきてくれた。シチュー粥のような味でチーズやミルクの味が濃くてとんでもなく美味しかった。
一人でキャンプする楽しさもあるけれど、こうして誰かのケアのある中で夜を過ごせるのはやっぱり心が休まる感じがする。本当にありがたかった。
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