HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

雷雨をカフェでやり過ごす(プリレプ Прилеп〜ヴェレス Велес)

いろいろありがたいお餞別をいただいてプリレプを出発。キロさんはじめとした皆さんに最後まであたたかく見送っていただいた。

首都のスコピエが次の目的地。山道を押して登って走り。日が暮れる頃にヴェレスという街から近い、高速道路上の大きなガソリンスタンドに到着。雷雨が直撃したので席に座って雨をやり過ごして。駐車場スペースにテントを張らせてもらった。

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約70km移動

 

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出発前にご挨拶。集合写真をプリントアウトしてスタッフの皆さんにお配りしたそうな。わたしの訪問が良い思い出になってくれるのなら何よりだ😆

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とても貴重なアイテムを譲っていただいた。蛍光ジャケット!

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夜間走行時の安全性がアップ!旅のアクシデントって交通事故が一番多い気がする(自分の身にははまだ起こってないけれど)ので、これは持っておきたかった。一昨日、工場でこのサンプルを発見した時にキロさんにお願いして、譲っていただいた。大感謝😊

他にもプリレプでのパラグライディング大会の記念Tシャツももらった。

そして、こちら!

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自家製アイワル!スタッフの方がお家から持ってきてくださりました😊

皆さんにご挨拶、記念写真〜、あと、新しく帽子もいただきました。これからの暑くて日差しの強い季節に対応できそうです😊

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手厚く旅立ちをサポートしていただいてとてもありがたいです😊

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ありがとうございました😊

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「またおいで」とハグを交わしてお別れ。大きな大きな良い出会いでした。ただもう本当にありがとうございます😊

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70kmくらいの走行。300mくらいの高さを登ってあとは降り坂。マケドニアの広大な農場や山のある景色を眺めながらのんびり走った。

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プリレプが遠くに見える。

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3日置いての走行なので、筋肉痛気味になったけれど、やっぱり走って感じられる「おれ、どこにだっていける」感がたまらない😊

ガソリンスタンドが見えてきたので一時休憩と作業。この時の北マケドニアではパンデミックの影響で店内の飲食が禁止されていた。屋外席で電源をとらせてもらった。

夕立が来た。店内に席はとれないのでパラソルで凌ぐ。すぐに雨が上がって綺麗な光を拝んだ。

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もらったアイワルをパンにつけて食べる。やっぱり手作り品はちゃんと体にエネルギーがたまる感じがする。

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しばらくしてからさらにまた雷雨がきた。これは結構長く続いた。稲光と雷鳴がガンガン。

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店内には入れないのでパラソルだけで凌ごうとするけれど流石にきつい。

こんな風に粘っているのはもちろん自分一人。なかなか惨めな絵面かもしれない。

心配してくれたスタッフが「店の中の席に座れ」と合図をくれた。

ついでに「どこから来たの?」的な話に。スタッフの人は演劇のパフォーマンスのために一度日本に訪れたことがあると言っていた。マキアートをご馳走してくれた😊

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雨が止む頃には夜遅かったのでさらにスタッフさんに相談して駐車場でのキャンプを快くOKしていただいた。明るい場所は安心する。月も明るかった。

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ホステルにしばらく滞在させてもらった後の野宿もスムーズに安全にやらせていただけた。なんか、もう、どこでも寝泊まりできちゃう感じさえする。そういう自信が出てくると旅がとてもワクワクできる。

作業の進みは以前として遅い。作業よりも内的変化に注目している時間が多い(座ってるだけで何もしてない)。具体的に進めたいことが進んでいないのは焦るけれど、別に期限もない。

自ら手動で動くのではなくて、自動的(と表現できてしまうくらい苦労を伴わない)に動くタイミングを待ってみる。

もう全て、自分で閃いてくれる。全て自分がわかっているし、わかっていなくても丸く収まってくれる。そういうもの。