キロさんにお友達の紹介をしてもらいながらプリレプの町を案内してもらった。ビッグファザーに案内してもらえるだけあって、たくさんの地元に長く暮らしている人々にあたたかく迎えていただけた。ほんと充実したお散歩でした😊
午後からはホステルでゆっくりした。一人になれる静かな空間でゆっくり過ごせることもこんな生活の中では貴重なこと。作業したり自分の変化を感じたり、良い時間だった。
移動はなし。
カフェに行って昨日ディナーを共にしたメンバーと朝食&コーヒー
スープのことを「チョルバ」と呼ぶのはトルコと一緒だった。牛肉の出汁がおいしいですね。
カフェの内装を撮っていく。
このレースはプリレプでのトラディッショナルなものだと教えてもらった。
店を移してコーヒー
これはオスマン帝国時代の牢獄だったもの。
あっちの建物はオスマン帝国時代からある物だとか、こっちはモダンで文化の感じられない物だとか、いろいろ教えてもらいながら歩く(脳のキャパシティが追いつかない)。
中央広場、奥に見えるのは時計塔。プリレプのシンボル的存在。
時計塔は「ピサの斜塔」のように傾いている。
14世紀、オスマン帝国時代の様式の建築が見れるマーケット地帯
こちらの農具を手作業で作って販売しているお店もまた古くからあるそうです。
キロさんのご友人で、挨拶させてくれた。
昔ながらって感じの雰囲気
こうして見ると写真って尊いなあ。
宝石屋さんや靴屋さんや蝋燭屋さんなどに連れて行ってもらった
カンボジアで見たような市場だ。
「撮って」って言ってもらって撮るのは楽しい😊
チーズ屋さん
この、気泡の跡が残っているチーズは特にプリレプのチーズの特徴だそうです。
試食させていただけた。すみません、他のチーズとの違いがわからないのですが、おいしいです😊
チーズを販売している人はキロさんの昔経営していたカフェで従業員だったそうです😃
ここまで見て回らせてもらって、みんなは仕事に。自分はホステルに戻って作業。
ホステルはこの時、自分一人しか利用者がいないし、オーナーさんも融通を利かせてくれる人で、部屋を広々と使わせてもらって本当に居心地が良かった。
作業進行がここのところはさらに遅い(というわけで更新が溜まっている)。
この日記ブログを書くという形がベストなのかなあという迷いがある。もっと最適な方法はあるだろうか。そこのところを自分の中で探りながら、である。
大きな内的変化が来ている感じがする。
旅するためのやりくりが失敗する(主に金銭面)ことが嫌でずっと頑張って避けようとしていた。自分の中でサバイバル感が漂っていた。
なんで嫌かって、やりくりができないと自分が死んじゃうこと、というより、社会的に問題になっちゃうこととか、尊敬されなくなっちゃうこととか、大体そんな他人絡みのこと。
その懸念はアルバニアにいるくらいからグッと弱くなってきている。やりくりって本当にいろんな方法があるし、評価うんぬん以前に、自分とか他人とか物とか世界って、本質的なところでは本当に存在しているのか怪しい(これは今一番自分の中でホット。そのまんまだとめっちゃ誤解されそうな話なので自分の中で煮詰め完成させていずれ語りたい)。
あと、誤解を恐れずに言ってしまうと我が命に関しては、本当にお亡くなりになってしまっても全然悔いとかないと思う。森山直太朗ではないけれど、自分はくたばる喜びをとっておいているので、むしろ楽しみだったりする(それに伴う痛いのとか苦しいのはすごぉ〜く嫌だけど)。
なんでそんなやりくりのこと気にしているんだろ、もうどうでも良いじゃないって感じ。うまいとか、うまくないとか、どこまで行っても自分で決めるだけ。こんなことがぐわんぐわん来てる。最近。
一人でゆっくりできる静かな時間、作業する手が止まって、そういう変化を静かに感じていた。
明日からプリレプを出発する。