HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

今日から二人旅(イズミトIzmit〜シリウリSilivri)

電車やバスを使って172kmの移動になった。

〜〜〜〜〜

早朝からイタリアに飛び立つというオメルに合わせて暗いうちに出発。朝の6:30。すごく早い。

そしてなんと、寝ている間にお母さんが僕のビリビリのズボンを縫って直してくれていた!!!!!!!

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わーーーーーーー!!!!!!!!もう真っ二つになるくらい裂けていたのに、面倒な裁縫だっただろうに、ありがとうございます!!!!!!

ありがとうございます。本当に突然の訪問だったのに快く受け入れてくれて本当にありがとうございました😊

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さあ、外は雪だ。積もっている。

バス停まで行く10分間だけでも一気に体が冷える。

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オメルがバス代を払ってくれるので、ここからバスで途中まで一緒に乗っていくことに。ありがたい。

トルコでは公共交通機関に自転車を乗せやすい。日本ではまずあり得ないこの気軽さ。大変助かります。

f:id:tajimax-tj:20210218020450j:plainオメルとはこちらの空港でから飛び立ちます。

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バスを乗り継いで次のところへ。オメルとはここでお別れ。素晴らしい出会いに感謝😊

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ゲブゼという町で降りて次の目的地へ。ここでいよいよアルゼンチンの旅人、レオナルドと合流する。

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しかし雪がすごく降っている。

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そして、再会!

ハグで挨拶。ブルガリアのソフィアで出会ってから一緒に自転車を漕いでトルコへと入国したレオナルド。2ヶ月間ほど別行動をしていた。これから一緒にブルガリアへと出国する。

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レオはこの悪天候、電車での移動を提案。7TL(約百円でかなりの距離を移動できるらしい)

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鉄道。Marmarayマルマライレール。

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この日はなんと機械の故障で乗車料を払う必要がなくなってしまった。

こんな感じでナチュラルに自転車と共に乗車ができる。

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日曜日の終日外出制限日なので電車の中には人がほとんどいない。笑

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人のいない電車って写真を撮っておきたくなるね😆

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途中、窓から見える景色は雪だらけ。

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これが路線図、イスタンブール周りの鉄道だけはとても安いんだとか。

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この駅からヨーロッパ。地下を走っている。

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下車する駅に到着。100km近くを無料で運んでいただいた。

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ここからは自転車で漕ぎ始める。

外はいまだに雪がふり続けていた。

自分が体験した中で最高の降雪量だ。

とりあえず、レオからシミットを分けてもらう。二人旅の醍醐味、食べ物のシェアだ😆

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走り始めてからは雪を気にして写真を撮っていない。

この日の泊まり先のアテはおよそ2ヶ月半前にお世話になった人の家だった。

再会を楽しみにしながら雪の中を走る。

この雪がきつかった。一番辛いのはスノボウェアを超えて染み込んでくる水。寒い。冷たい。靴の中はもう水袋のようになっている。やっぱりスノボウェアだけでは水に耐えられない。そして転ばないように最新の注意を払って走った。もくもくと足を動かす。死なないように死なないように。

35kmだけだけれど長く感じだ。彼のお店に到着。

が、、閉まっていた。

二人で途方にくれていると通りかかった人が声をかけてきて、「こっちにこい」と合図する。ついていくと、、、f:id:tajimax-tj:20210218020644j:plain家のバルコニーのようなところで何人かで焚き火を囲んでお茶していた。とりあえずお誘いに乗っかることに。

アルゼンチンと日本、トルコからすれば遠い国からやってきた二人の旅人。珍しい。一緒に写真を撮ろうというノリになる。

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とりあえず体は冷え切っていたので着替えて焚き火にあたる。レオは「手の感覚がなくなっている」と言っていた。

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ここは海の真ん前である。

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そして、話をしているうちに泊まる場所の話になって部屋を用意してもらえることになった。助かります。。

トルコはこんな風にお茶から始まっていろいろなお助けをいただくことが本当に多い。

ご飯を食べようという話になって、バーベキューが始まる。

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SUCUKスチュク、ソーセージのような味わいの肉

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焼いて

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パンに挟んでかぶりつく😊

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こういうインスタントな雰囲気好きです。

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トルコではどこでもラム系の肉が食べられて嬉しい😊

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用意してもらった部屋の写真は秘密の場所なので写真はないけれどソファーが二人分あって、お湯の出るシャワーもあって電気ストーブも用意してもらってちゃんと快適に眠れる環境だった。なんだか疲れた感じだったので静かに過ごした。

 

この日、ついにリアキャリアの破損が始まった。固定している棒の二箇所が折れる。去年の8月、ギリシャで出会ったイタリア人のヘンドリに買ってもらったキャリア、ここまで本当に頑張ってきたけれどついに。。

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ビニールテープと自転車のチューブで応急処置を施す。これでどこまで行けるかは分からないけれど、しばらくは行けそう。本当に使えなくなるまで慎重に使い続けていこう。