HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

ヒッチハイクでなんとかなるんじゃないかね(シリウリSilivri〜カパクルKapaklı)

自転車のアクシデントがまた起こって進めたのは40kmほどだった。国境越えは明日のヒッチハイク頼みとなった。

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警察の方から朝ごはんもしっかりいただきました。

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出発前に記念写真を誘われて撮ってみるが自分のカメラには全然まとまらない一同であった。職員の方の携帯の中にちゃんとしたのが入ってますきっと。

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別れ際に職員さんが「アタトゥルク」と言ってサムズアップしてきた。きっと「アタトゥルクの名の下に」ということなんだと思う。

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フルカンが見送りに来てくれた。

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奇跡を呼び込んでくれたフルカンに感謝😊

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雪道を走行。

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車が雪に埋もれている。。

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休憩のために立ち止まった。

自動車整備店の前だった。そこでお茶に誘われた。

中に入って腰掛けた。しばらくして外に出ると自転車が倒れていた。

前かごが前よりも壊れた。

そしてなぜか後輪がパンクしていた。

チューブを交換して再度空気を入れた、が、ここでさらに問題。

タイヤに穴が空いていた。中のチューブがぷくーっとはみ出してきて風船のような膨らみを作っている。それを少し叩いたらたちまちすごい破裂音がしてチューブが割れた。

見たところから推測するに以前パンクをしたまま走行してついた傷が元で空いた穴だった。ギリシャで交換したタイヤ。5ヶ月くらい走行しているわけだから単純に劣化したのもあるかもしれない。

なんにせよまた自転車屋に立ち寄ってタイヤを交換しなければならない。こんな土壇場に連続して自転車が故障するなんて。ケアを怠っていたツケが回って来ているのを感じる。

藁にもすがるような思いでお茶をさせてもらった自動車整備店の人に自転車屋の場所を尋ねると車に載せてもらって自転車屋に連れて行ってもらえることに。

タイヤの購入はできたけれど手持ちの現金が足りないので立て替えてもらい、ATMにも走ってもらう。ひと手間もふた手間も余計にかかってしまう。ここまででも地味にかなりお世話になっているのだけれど、迫るビザのタイムリミットに焦ってしまう。加えてタイヤの値段が130TL(2000円くらい)してしまい、お金が飛ぶように減っていくことにも地味に焦る。

 

また走り出す頃には夕方近くなってしまった。のこり150kmほど。このまま走って国境を抜けるよりもバスやヒッチハイクで確実に到達する方法を探すことにした。

レオがカウチサーフィンでコンタクトを取った人が近くにいたので会いに行って相談することに。

カパクルに到着。

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待ち合わせの場所で

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だいたいカウチサーフィンでコンタクトを取ったなら会ってゆっくり話をしたり宿泊のお世話になったり、まあとりあえずゆっくりするのが普通なんだろうけど、

自分たちの状況は早く進むための相談だったので、何を説明しても「とりあえずお茶を飲む?」と返答されるコントのようなやりとりが生まれた。

とりあえず彼の部屋でいろいろと対策を考えることに。

フルカンのお母さんから餞別にいただいたビュレックをほおばる。

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ザフェルという教師をしている青年だった。覚えたての英語でコミュニケーションを頑張ってくれた。

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バスを調べまくってもバスはない。乗せて行ってくれそうな人もいない。まあぶっちゃけヒッチハイクでなんとかなりそうじゃないか?ということに落ち着き、ザフェルの家に泊まることに。

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アダナケバブを注文してくれた。やっぱり美味しいなぁアダナケバブケバブオブケバブだよこりゃ

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ザフェルのお姉さんが南米にいきたいそうで生アルゼンチン人と会話が盛り上がっていた。

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クルド人の友達も加わりわいわいするひととき。ひろひさはゆっくりブログを書かせてもらいました。

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ここまで見てきたトルコ人の人柄的にヒッチハイクは簡単に上手くいきそうな感じがした。期限内の国境超え。不安はあるけど、全て丸く収まることでしょう。。