メディアに登場した後にインスタグラムからメッセージをくれた人に会うことができた。ムスリムの大学生たちが共同で暮らす部屋に案内してもらってたくさんの出会いと面白い経験をさせていただくことができた。
都市メルスィンまでの平坦な道100kmを一気に駆け抜けた。
泊まらせてもらったガソリンスタンドのスタッフのおじさん。「撮ってくれ」という感じだったのでカメラを向けた。
この建物の二階部分にテントを張った。
スタッフの人たちがフレンドリーだったガスステーション。お世話になりました😊
昨日まではアップダウンの激しい道だったけれどこの日は平坦な道が伸びている。メルスィンでぼくを招待してくれた人の元に辿り着ければ休める。
島が見える。
シリフケという港町を通過する。日本語としてみるとすごい名前だ。
自分を追い越した車が前で車を停車させる。
中から人が出てきて笑顔で話しかけてきた。
「君、ニュースでみたよ!何か助けは要る?」と英語で伝えてきた。
わあ〜有名人効果!特に思い浮かばなかったので
「何か食べ物あります?」と尋ねる。笑
するとすぐに車の中に駆け込んでいって
「今はこんなものしかないけれど」とりんごとナッツを差し入れしてくれた!
何よりも向けてくれる気持ちが嬉しいなあ。
本当にこんなことが路上でたくさん起こるのがトルコ。
エーゲ海の色が綺麗だ。
道中に遺跡らしき建物が並ぶ。
シリフケの町。
なんとすごい場所に建っている家だ。大金持ちかなんかの別荘になっていそうだ。
メルスィンに到達。久々の都市圏だ。
夕日が綺麗な日だ
待ち合わせ場所に向かう途中で自転車を横転させてしまい、前かごが壊れてしまう。手持ちの結束バンドで応急処置して切り抜けた。
待ち合わせに姿を表したのは高校生だった。とても気遣いの繊細な優しい青年であることが感じられた。
彼に案内してもらってやってきたのはこのメルスィンの大学に通う大学生たちの学生寮のような場所だった。彼らに共通するのはみんな熱心なムスリムであること。
数人くらいが少しだけ英語を話せるのでその人たちを通訳になんとかコミュニケーションをとる。
ご飯の準備をしてくれていたので彼らと一緒にご飯を食べる。お腹ぺこぺこです、ありがとうございます😆
彼らと一緒に食事を囲む。ムスリムの食事スタイルってこんな風景なんだろうか。
おかわりまでいただいています😆
みんなで集合写真😊
こちらは大学教授のレベントさん。興味を持っていろいろなことを質問してくれた。
日本人のことをとても尊敬してくれているようで、東郷平八郎が大好きなんだとか。東郷平八郎が日本にモスクを建てたとかなんとか言っていたが本当だろうか。「東郷ヒロ」なんてあだ名まで賜る。
エルトゥールル号事件の話もされる。和歌山県串本町の海で沈んだトルコの船から日本政府が船員を救ったという話。彼に限らず、トルコの人はこの事件で新日になっている人もわりといる。
彼はズームでコーランの読み合わせ会を仲間とやっていた。
そしてコーランの翻訳アプリを紹介される。
すごくフレンドリーな先生だった。人と人はどんなふうに出会うかわからないから面白いものだなぁ。
この日はこの寮の個室を貸してもらえた。シャワーとあたたかたいベッドでゆっくり眠らせていただいた。