HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

ムスリムのお宅で休憩(アンカラAnkara)

メルスィンで出会ったレベントさんからメッセージを受け取る。「会って欲しい友人がいる」ということでその人を訪ねることに。アンカラはレベントさんの故郷だそうだ。

友人の家に到着しムスリムの文化に触れさせてもらった。この日の自分は疲れが溜まっていたのと、ブログの更新が溜まっていたのとで、ここで滞在させてもらうことにした。綺麗な部屋と心地いいカーペットの部屋でゆっくり過ごさせていただいた。心より感謝です😊

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ブルチンさんからは彼女の知っているいろいろな面白い人とのコンタクトを教えてもらえた。さすがはアーティスト。9年間自転車旅を続けている人や、竹で自転車を作っている人、面白い人をたくさん知っている。旅を続けていればいずれはそんな人とも自然と出会っていきそう。大変お世話になりました😊

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自転車で街中を進んで、教えてもらった連絡先からコンタクトを撮ると快く迎えてくれた。寛久の隣に座っている人がレベントさんの友人のハリルさん。経営コンサルタントをしながら神学を学ぶ大学生でもあるという。

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一緒にいる人たちは共同生活をしている友人たち。信心深いムスリムの人たちで共同生活をしているのはよくあることのようだ。みんな家族も職業もバラバラだけれど、「こうして共同生活を送ることで正しい道を歩み続けやすくなる」とハリルさんは説明してくれた。

ハリルは600ページほどあるコーランを全て暗記しているという(そのための学校があるんだとか)。なので偉いポジションにいるみたいだ。

とりあえず朝食をいただく😊

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これは薔薇のジャム。イスパルタという地域で生産が盛んだそうだ。もちろん美味いです😊

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朝食をいただいたあとに次に向けて出発しようかと考えたけれど、ブログの更新も疲れも溜まっていたのでここで一泊させてもらえるようハリルさんにお願いすると彼はすんなりOKしてくれた。ありがたい。部屋がとても綺麗なので快適に過ごさせてもらった。まめに掃除をしたり、身体を綺麗に洗う週間もまたムスリムの人々の大切な習慣だという。

ムスリムの生活の基本に乗っ取って1日5回お祈りする住人の方々。自分も真似してやらせてもらった。

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夕食の時間。

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ご飯がある夕食が一際嬉しいこの頃、美味しい😊

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宗教が話に絡むと必ず日本と寛久の宗教観について尋ねられる。単純な答え方ができないのがいつも悩ましい。自分は「特になんの宗教にも属していないけれど神のことは信じている」と答えている。日本人については「6割くらいの人が無宗教。3割くらいが仏教、1割がその他である」という説明をするけれどこれもネットで調べただけで本質的な説明にはなっていない。不思議な顔をされてとりあえず納得される、という感じになる。

神の在り方についても話が及ぶ。自分の知る限り、日本は神話にたくさんの神が登場するので、「日本には神たくさんいる」と答えると「神はたくさんいるとケンカを始める。イスラムではアッラーただ一人だ。」と言われ、まあどうしてこう違うんだろうなあとふんわり考え始めたりもしたのだった。