HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

下界へ(セスTheth〜バイザBajzë)

 65.8km移動。

〜〜〜〜〜

いつもリュックを載せている木。

今までは4本使っていたけれど、これ、2本で十分バックパックを支えられる。

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少しでも乗せる荷物は軽い方がいいので2本はここで捨てていくことに。

ベトナムでこの自転車を買った時にミン君につけてもらった木。

1年半近く連れ添ってきて今頃、必要がないことに気がついた。

 

たまたま同じ場所でキャンプをしていたドイツ人ハイカーたちと話す

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仕事休みのタイミングでこの辺りの山々を11日間テント泊をしながらハイキングしていたそうだ。11日間の山ごもりってなんかドキドキするな。

彼らはレストランで食べていた揚げパンを分けてくれた。何も食べないで出発するつもりだったけれど後のハードな移動を考えるといただけて良かった😊

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カフェの人に挨拶して出発する。あまり仲良くならなかったけれど、良い人だった😊

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戻り道開始。自転車を押して少しずつ登っていく。

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途中、工事をしている人に携帯電話が落ちているのを見ていないか尋ねるけれど手がかりはなかった。やっぱり諦めて先に進んで行こう。

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1時間経っても、2時間経っても登りが続く。息が上がって小刻みに止まって下を向く。

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こんな感じに蛇行しながら登る道が10km近く続いた。

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やっと雪のあるポイントまで戻ってきた。。

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移動し始めた時間は9:00。

下りが始まるポイントに辿り着いたのは13:30。

4時間半、登り続けた。いやあしんどかった〜!

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ここから先は降り。自転車のブレーキがかなり古くなってきているので慎重に進んだ。

ブレーキのネジをちょいちょい締めながら進む。

でもかなり古くなっているからほとんど意味がない。

足も地面につけて靴底をすり減らしながらブレーキをかけた。

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山間の村を眺めながらどんどん降りていく。

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寝てる豚がいた。

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どんどん進む。

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先日お世話になったお母さんのカフェの前を通るのでまたご挨拶。ありがとうございました🙏

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道を降りるだけ降りて、ラベンダー畑のゾーンまで戻ってきた。

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突然パンクするので修理。時々車が通り過ぎる時にクラクションを鳴らしてきてうるさい。コミュニケーションの為であってもクラクションの音は激しすぎるので控えて欲しいのが本音です。

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修理を終えてもう夕方になってくるので、モンテネグロの首都、ポドゴリツァ方面に向けて進みながらカフェを探して作業と宿泊場所の相談をすることに

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ラベンダー畑と奥にあるのはシュコダル湖。

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ローカルな雰囲気のカフェを発見。Wi-Fiと電源をお願いする。

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店員の20代くらいの兄ちゃんは気前よく作業させてくれた。

ゲルという名前だった。
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宿泊場所の相談もする。

ゲルは自分の家族の所有しているらしい空き地に案内してくれた。

カフェから100mくらい歩いたところ。

地元の人のお墨付きがあることが何よりありがたい🙏

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というわけで安心して夜まで作業させてもらうことに。ゲルはビールを差し入れてくれた😊

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突然謎の異国人がやってきたもんでちょいちょい「何者だ?」的なことを尋ねられる。

やっぱりみんな声がでかい。笑

「写真を撮ってくれ」と頼まれるので乗ってみる。

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アルバニアのローカルな人々はなんだかんだフレンドリーでやっぱり楽しいなあ😊

カフェそのものは本当にローカルでツーリスティックでもなんでもない。

けれどこういう時間が自分は楽しいし有意義だなあと感じる。

 

ゲルはさらにビールと、夕食まで持ってきてくれた。揚げパンとチーズ。

とてもとてもありがたいなあ😊

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眠くなるまで作業して、空き地でテントを張った。