ポドゴリツァに少し向かって、また発見したカフェで作業に取り掛かっていた。
なかなかゆっくり作業する気分にもなれなかったから座って、落ち着いて集中して作業に取り掛からせてもらった。モンテネグロに入る前に溜まっているブログ更新を済ませようかと
作業中、アルバニアの友人からメッセージが来た。
「元気か?今どこにいる?」
ちょうどスマホを失くしたのでそのことを伝えると
「友人が古いスマホを持っていないか当たってみる」と申し出てくれた。ありがたい。
しばらく作業をしていると、返信が帰ってくるのでメッセージを開いてみると
誰かが勝手にメッセージを送っている。
本当にびっくらこいた。
メッセージの内容をみると「自分が電話をセスで持っている」と教えてくれている。
これだけでセスの良心的な人が落ちているスマホを確保していてくれていることを理解した。
突然ヒロが2人になったこの事態に相手の友人はすごく混乱したと思う。
理解してもらうのにちょっと手間取ったけれど、急遽友人に電話を持っている主とアルバニア語でやりとりしてもらった。
電話を拾った人はセスのホテルを経営しているそうだ。
とりあえず、スマホを確保してくれている人がいて、本当に本当に良かった。。
位置情報を送ってもらって場所を確認。
見ると、あの7時間もかけて登り降りした山をまた行かなければならない。
これは面白いや。笑
スマホの確保ためにもう一度同じ道を行く。
面白いじゃないか。もちろん行く😊
しばらく作戦を考えた。
今日は日が落ちるまでセスに近づく。
途中で見覚えのあるカフェに頼んで宿泊し、
そこに荷物を置かせてもらい、明日、身軽になって山を超える。これで行こう。
もう午後の5時だったけれど走り始めた。
セスまで近づけるところまで近く。
村の景色を通り過ぎていく。
また、ラベンダーの道に出た。
日は落ちて行く
途中にあったこちらのカフェの人に尋ねてみると
庭にテントを張らせていただいた😊
Wi-Fiや電源、シャワーも使わせてもらえた😊
今日はお米にカレースパイス&サフランをかけてみた。
移動は22.4km
いやいや、とにかくスマホが見つかって本当に良かった。スマホのない旅を少しだけ経験してこれがないことがどれだけしんどいかということが身に沁みてきたところだったのでなおさら。明日は山を超えてホテルに行って戻ってきたい。