ペーヤの街から見える巨大な山。その山の上のコテージに連れて行ってもらい、泊まることになった。これがもうすごい大自然!コテージのすぐそばのレストランは観光客はもちろん国のお偉いさんもやってくるほどの素敵な場所。
昨晩ぼくを泊めてくれたべジェットが以前ここで働いていた、というご縁で連れてきてくれた。
写真左から、22歳のレザルト、英語を話せるイリル、寛久、ホテルに泊めてくれたベジェット。山上のレストランやコテージで彼らと1日共にした。いつも野宿してばかりの自分からするば夢のような時間だった😊
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自転車は街中に置いて車で移動。
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昨日泊まらせてもらったホテルの外観はこんな感じ
朝はカフェでコーヒー。マキアートは美味しい😊
アルバニアでは海を挟んでお隣、イタリアからの輸入が多くて、それゆえにイタリア発祥のものは美味しいのかもしれない。
珍客のネタで盛り上がるカフェ見知らぬ人とも挨拶を交わした。
コソボの伝統料理を食べに行こう、ということでビュレックを食べにきた。
肉とチーズが選べたみたいだけれど、肉を選んだ。うまかった😊
アンティークなものが並ぶ良いお店でございました。
食べ終えて、何をするのか分からなかった(よくある)が、また別の友人の車がやってきた。どうやら山に行くらしい。
ペーヤは山の麓の街。こんな立派な山の上に登っていく。
桜じゃないけれどぱっと見、桜っぽい花が咲いていた。
街を出て進んでいくとすごい景色になってくる。まだまだ序の口だけどこれだけですごい。
岩をくり抜いたそのまんま
だんだん雪景色になってきた
すげえ〜!
やってきたのはこんなコテージのあるところ。
レストランはすごく良い場所だった。
自分たちが泊まったコテージはこんな感じ
中はこんな感じ
暖炉のおかげで温かい室内。
こんなところで泊まるらしい 。
まじかーーーーーー!!!!すげーーーーー!!!!
というわけで遊んだ。笑
写真も撮った。
食べ物もご馳走してもいただいた。べジェットが4人全員分出してくれた。
すごかったのはこのフリ(Fli)というコソボの伝統料理。
こんな風に何枚か剥がして
こんな風に巻いていただきます。
もちもちしたクレープ生地のような味わい。素晴らしい〜〜です😍
味はそのままだと小麦だけでそこまで目立った味はないけれど、それでも満足できる😊
一緒についてくるチーズと一緒に食べても最高です。濃くて素晴らしい😊
英語の話せるイリルがいろいろと説明してくれる。
フリは2人がかりで3時間ほどかけて焼き上げるそうだ。詳しい工程は分からないけれど手間がかかっているらしい。そういうものを一瞬でいただいちゃうんだからもう、作る人には頭が下がる思いだなあ。現在はコソボの中でもそうどこでも食べられるものではないそうです。
ポテトもまたほんのりと素材そのものの甘味が効いていて美味しかった😊
ペーヤビールもたくさんいただいた。ビールの本拠地の水源となる山の上でいただく本物のペーヤビール、ということになるのかな。日本のビールよりもスッキリしている感じがした。好きだ😊
夜は牛肉ステーキ。
もう言葉もありません😍
べジェット、、、ここまですごい旅になるとは思わなかったよ。。。
一緒に食べている時にべジェットは僕の首から下げているイスラムのアクセサリが欲しいと言ってきた。
これはトルコで僕を助けてくれたアブドゥラルさんがくれたものだ。ぼくの旅の無事を祈って渡してくれた首飾り。
自分はよく物を無くしてしまうけれど、こんな風に想いを込めて差し出されたものは大切な物だ。
けれど、このべジェットがしてくれたことを思ったら、それを欲しいという彼に渡してもいかなという気持ちになった。そして、自分はいずれどこかに失くしてしまうかもしれないなと思い、べジェットの喜びに繋がるなら渡してあげようと決めた。
最後に写真を撮っておいた。ここまでこんな無茶な旅路をたくさん守ってくれたに違いない。ありがとう。
夜はコテージでゆっくりと過ごした。
すごい1日だったなあ、夢みたい。
改めて出会いに心より感謝😊