This day, I arrived Gjakovë. I met a lot of friendly people and enjoyed talking with them on the way to Gjakovë. I stayed in empty house with my tent this night. In Gjakovë, by chance, a new relationship was created. This is the real thrill of traveling😊
ジャコヴァに到着。途中でいろいろな人と話してなかなか楽しめた。ジャコヴァではひょんなことから新しいご縁ができた。旅の醍醐味を味わうことができて面白かった😊
プリズレンからジャコヴァまで。36km。
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無事に朝を迎えた。左奥に見えるのは昨晩行ったガソリンスタンド。
午前中まるまる使ってガソリンスタンドのレストランで作業した。
コソボのガソリンスタンドレストランは広いし、ただ水をもらうだけでも居させてもらえるし、電源もWi-Fiももらえて本当に本当に助かる。なんならずっと入り浸っていても良い。笑
出発。
作業で体がすっかり凝り固まっていたので写真も撮らずにゆっくり伸び伸び走った。
すれ違う人と陽気に挨拶を交わす。
道端のカフェのテラス席に座っている人から大きく声をかけられたので停まって一緒にコーヒーを飲むことに。なんやかんやで写真も一緒に撮る。
いろいろなおじさんがわいわいしていたけれど、高校生だけが英語を話せるので彼に通訳してもらう。だいたい自分のプロフィールだとか、コソボの生活はどうだとか東京の物価はどうだとかまあそういう話。いつもそうだけど、何を話しているのかも分からない人たちの会話の雰囲気を眺めることを楽しませてもらっていることが多い。
しまいには昼食までいただくことに。
「なんか食べる?」と尋ねられると100%「イエス」と答えてます。ありがたいです。
いただいたのは「ドネル」と呼ばれる、おそらく、ケバブ。鶏肉です。
昔はオスマン帝国の領域だっただけあってトルコの文化も結構残っているコソボ。
肉は固めでした。ほんのり効いたスパイスの味😊
パンも美味しい😊
ごちそうさまでした😊
さらにさらに、高校生の彼はホテルも経営のお手伝いもしていて自分のところのホテルにタダで泊まっても良いよと提案してくれた、「是非とも!」と答えたけれど、確認してみたところ、この日は客でいっぱいだったそうだ。お気持ちに感謝😊
別れ際に水をいただきました。ペーヤ水。
ちなみに、ペーヤは美人が多いことで有名なんだとか。水が綺麗だから女性も綺麗になるんだとか。自分的にはコソボ全土美人が多い印象です。ついでに言うとセルビアも美人が多い印象です。美人って言うのはその、よく日本で見かけるファッション雑誌に載った欧米のモデルっぽい女性みたいな感じの人がいっぱいいるって感じです。(写真撮れって話ですね。すいませんまだ女性の友達ができていないので、仲良くなったら彼女らの写真も撮りたいですね。笑)
脱線しました。
またすれ違う人と挨拶交わしながら走っていると、今度は野菜果物屋の青年たちが「おーい」と言う感じで声をかけてきたので立ち話。
バナナを2本いただきました。ありがとう😊
近くにいた別の人はぼくの目的地を聞くと丁寧に道案内をしてくれた。自分はマップで把握していたけれど、旅人に親切をしようという意思が感じられてほっこりした😊
途中にまた古くて良い感じの橋がかかっています。
遊歩道みたいになっているのでちょっと俯瞰で眺めることができる。
この、岩の感じもすごかった〜
プリズレンからずいぶんのんびりと進んだので、ジャコヴァに到着した時にはずいぶんとまあ暗くなっていた。生活の協力をしてくれそうな人を探しつつゆっくり街を歩く。また都市圏っぽくなったので厳しいかな。
と、そこで、とあるお店の窓から
ずっと欲しかったガスを発見した。日本のカセットコンロでよく使うやつ。
これを発見した時、もう二度見三度見だった。
自分の持っている調理用バーナーはこのタイプしか使えない。
けれどもこのバルカン諸国は写真左のタイプのガスしか見つからない。
このガスが置いてあると言うのは自分にとって奇跡だった。
が、店に入って、自己紹介しつつ缶を買おうとすると、おじさんには
「いや、これは高いから新しいバーナーを買ってこっちのどこでも見つけられる方を買った方が良いんじゃない?」と進言される。
確かに、この、カセットコンロの方は2.5ユーロ(300円くらい)。
対してバルカンのバーナーは4.5ユーロ。ガス缶は0.5ユーロ。
どちらのタイプのガス缶も分量はほぼ同じ。
ならば、バルカンのバーナーを買った方がいろいろと便利で良さそうだ。
いやあ、アドバイスしてもらえて本当に良かった。
おじさんはこうしてガス屋を営んでいるが、三つ星ホテルのシェフだったそうだ。
自分の首から下げているカメラを見て「それはNikonの何だ?」と話が始まり
自分も一眼レフで写真を撮っていると愛機の写真を見せてくれた。もうフリーランスで仕事ができるくらいの立派な機材だった。
が、なぜか彼の撮っている写真は見せてもらえなかった。SNSとかで特に発表しているわけではなく、「自分のため」に撮っているらしい。
ジャコヴァの良い場所を尋ねると、彼の友達が「コソボで1番」のフォトグラファーらしく、「明日、彼に会ってみる?」と提案されたので乗っかることに。
おお、ガス缶がきっかけで話し始めたけれど、何だか面白い方向に縁が広がっていくぞ。楽しみだ😊
「また明日ね〜」と言う感じで別れた。彼の写真を収めておこうとしたらピンボケしていた。笑
彼のアドバイスでは公園でテントを張っても大丈夫みたいだったけれど、ちょっと通行人が多すぎて落ち着かなさそうだったので、別の場所を探す。
手近にあったガソリンスタンドの横に空き家があった。ガソリンスタンドのスタッフに尋ねると「全然大丈夫だよ〜」という感じだったのでそこの中でテントを張った。結構都会っぽいところだけれど、ここならちょうどいい静かさと明るさ。