歩くこともペダルを漕ぐことも写真を撮ることもこうして書くこともいろいろと自分でより芯が通る形を模索している真っ最中だと思います。マニアックですがこの旅の中でおそらくそれを一番楽しんでますね、わたし。今日も素敵な人たちに囲まれて健やかに穏やかに過ごしました😊
40kmくらいの走行。山を二つくらい超えたようなアップダウンだった。
照らすにある観葉植物や暖炉が洒落ているなあ。
奥の瓶にあるトマトソースは奥さんのファタムさんが自分で作るそうです。
食料置き場を見せていただきました。奥の右側がサルチャソース。手前は左がトマトソースに香草を入れたもの。手前右はシンプルにトマトを潰したものだそうです。それぞれ旅のお餞別に分けていただきました😊
ちなみにお餞別は他にもスープやオリーブやピクルスなど、自転車の荷の重さが心配になるくらいたくさんいただきました。
朝食を作っていただきました。どれも美味い上に栄養価的にも死角がなさそうである。奥さんのファトマさんが素早い手つきで用意してくれました。😊
フラッグに寄せ書きをお願いしました。
ファミリーネームのBALはトルコの言葉でHoney(蜂蜜)を意味するそうです。「人類はみんな兄弟」という意味の言葉を書いてくれたそうです。あとは家族3人の名前を。
ありがとうございました😊
寛久はお餞別にヘッドウォーマーをいただきました。首に巻いたり顔を覆ったりできる便利なやつです。
家から3キロほど離れた自転車ショップへ
昨日お世話になった二人にも書いてもらいました。
お礼を伝えて出発。ダラマンの街を後にします。
次の目的地はフェトヒエ(Fethiye)。3週間ほど前に出会ったフェティさんが「友達がそこに住んでいるからそこで泊まると良いよ」と紹介してくれたのでその方をメッセージを交わして向かいます。距離は40kmくらい。ゆっくりで大丈夫。
と思ったら結構上り坂が多い。途中通り過ぎる街を見下ろせる高さに来ている。
黒い山羊だ。
トンネルは車専用とのことなので迂回してトンネルの上の山道を行く。
写真右上にぽつりと車の走る姿を見つけて「あんなに登るのかい!」とツッコミを入れる。笑
登るのはしんどいけれど、最近身体の使い方を我流で研究しているので自分的には面白い。ちょっとだけ上手くなったような気がする。筋肉は年齢で盛衰が激しいけれど、いい体の使い方を身につければそこに囚われずっと元気に旅ができそうだし。
トンネルがすごく下に。
山道が続く
気がついたら予定していた時間よりも1時間くらいオーバーしていた。
今日は雲が染まる日だ。
フェトヒエに着いた頃にはすっかり暗くなっていた。海際に位置する街で遊歩道が海沿いに伸びている。自転車道があるのがありがたい。
イスマイルさんという人だった。フェティさんの良き友人でメカニック業をしている。英語でコミュニケーションはできないので必要なことをグーグル翻訳で会話する。
夕食を用意していただいた😊
イスマイルさんは寡黙な印象だけれど、話すときには静かに優しい笑顔を見せてくれる人だった。自分の旅程を見ながらいろいろアドバイスをしてくれた。イスマイルさんの友人はジョージアとの国境付近に住んでいてその人の情報では「ジョージアの国境は閉まっていない」とのことだった。やっぱり次の国には本当に行けるかもしれない。ワクワクしてくる。
明日は午前中にイスマイルさんが車で少しだけフェトヒエの観光に連れて行ってくれることになった。ありがとうございます😊
やっぱり一人で居るとろくにそれらしいところを見に行かなくなるなあ。笑