HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

書くことを私の軸とする

セネガルダカールの友人宅に引き続きステイして投稿文をノロノロと書き続けています。滞在4週間で投稿は4本上がっただけであり、このままではずっと追いつかないペースとなりました。毎日丸一日書く時間があるというのにこの遅さはやばい。と思いたくなるところですが、このまま続けて行けば書くことに必要な技術や力がついてだんだんペースアップ。毎週最新の近況を報告できるくらいになるんじゃないかと思っています。

それくらいまだまだ続けたい。ドキドキするんですよね、これ。自分の本当に言いたいことを言っていて、それがどう思われるかすごく気になる。これまでも今も、いつも本当に言いたいことを言って生きていないからでしょう。というか、なかなか言葉にまとまらないんですよいつも。面と向かって会話でコアなこと言うなんてまず無理。きほんいつも黙ってるだけ。小さい頃から口喧嘩とか出来たこともない。あんなものぼくからしたら人間技じゃありません。しかも今、コミュニケーションはへなちょこな英語しかない。日本語で無理なので英語はもっと無理。基本自分の核心に届くような話はできない。

だから日本語の文章で頑張ります。動画で喋ることも提案されて、試したけどぼくは自分の顔と声がそういうことに向いてはいないと思ってしまったのでもうやる気がおこりません。やっぱり書き言葉ですよ書き言葉。自分には書く才能とか技術がある感じはしません。ただ、ちゃんと書けた気がする時に嬉しくなる。このスピーディな世の中ではいつも表すこと叶わない思いが自分の中に堆積します。それを時間をかけてでも自分の心の奥深くにタッチして紡いで形にできたら心の芯から嬉しくなります。ああ、ちゃんと本気でやれば本気で受け取ってくれる人がいるんだなとも実感していてそれも嬉しいです。売り物になるくらい上手なものではないでしょう。でもそれで良い。僕の好きな言葉は「好きなことをやりなさい、それが上手くできなければ、なおさらやりなさい」です。売れることも生きることも本当はどうでもいい。ただ、わたしの本当を伝えたい。

この、書くことを軸にここから進んでいきます。旅の中で何を軸に据えるかということで二年半以上悩んできました。でもそれはもう大丈夫。シンプルに旅の報告を書く。それだけで良い。そこにわたしの全てが詰まっている。時間がかかって良いし出来栄えもなんでも良い。ただ一球一球、命をかけて臨むだけ。

ここがスッキリしたことはとてもとても大きい。ここから進んでいくのみです。