HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

炎(Dakar)

作業中外に出るのが億劫で、小一時間縄跳びなしの小刻みなジャンプを継続するという運動をしていてこれがなかなか汗をかくのだけど、終わる頃にぐああ〜っと「おれの洗濯全てを正解にしてやる!」という燃える男らしさのような強気さを感じた。作業続きで身体を大人しくさせていると、色々なことにハードルの高さを感じ始めてしまい、良い状態の自分の気分や感覚を忘れてしまうけれど、こうやって運動でエンジンがかかるものだと実感する。めんどくさいのだけど、自分はウダウダ考えてないで思い切り身体を動かしてぶっちぎるのが本来の動きであるガテン成分が根付いているんだろうと思う。元気がなくなったら炎を焚く、ツールの一つとして覚えておく。

夕方から仲良しのみんなが集まってラクレットracletteパーティ。

イスマエルと妹のアナ。

食べるのはチーズ、ベーコン、柔らかくなるまで煮込んだじゃがいも。

チーズはこちら。普通のチーズ(名前忘れた←)と味の強いゴルゴンゾーラをミックスる。

専用のホットプレートを使って焼く。

これがご家庭用ラクレットホットプレートの特徴。二段目にチーズを焼くゾーンがある。

焼き加減をチェック。

出来上がったら全てを載せていただきます。もう、とんでもねえ美味いぞ。

 

昨日作ったお汁粉をみんなにお出しして、ちょっとだけ良い反応をいただけた。

最後はワッフル職人ジャカリヤによるワッフル焼き。

この味は至高です。自分がいただいた中でナンバーワン。

自分は長期の作業中で考え事が何かと多いので、フランス語が中心でやりとりするみんなの楽しそうな様子を眺めているだけで十分だった。自分は元々こうやって大人数の中ではどうしたら良いかわからず黙しがちなのだけど、日本を出てからはそれでも全然居ていいという柔軟さがどの国の人にもあるなあと感じる。黙ってたら変なやつになっちゃう若かりし頃のコミュニティの常識は別に必要ないんだなと実感している。