HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

縄なし縄跳び(Dakar)

作業の合間どうしても行ってしまうネット上のコンテンツの洗脳から逃れるべく運動をした方が良い、ということで数日間、砂浜のランニングをしたのだけど、作業場から遠のくことが億劫になってしまい、室内でできる運動を模索し、縄無しの縄跳びを考案した。本当に縄跳びを飛ぶくらいの小刻みなジャンプを1時間弱、継続するだけ。使わせていただいているガレージで音楽をかけながらぴょんぴょん跳ぶ。思ったよりもたくさん汗をかくしスッキリした。着地と共に息を肺が空になるまで吐いているとヨーガのファイヤーブレスみたいな速度になって空気はたくさん循環するので、作業中に浅く小さくなった呼吸で滞留した身体に活力が巡っていく感じがした。作業場からすぐ近くで運動できるというのも画期的。静止状態から軽やかに運動にアクセスできる気軽さがある。気をつけるべきは膝を痛めやすいことなので少しでも痛みを感じたらすぐに辞めておいた。

このジャンプ運動に限らずだけど、運動すると食欲も無くなっていく。身体が疲れたから内臓が消化という激しい運動を拒否しているからと聞いた事があるけど、自分のイメージでは運動によって身体が覚醒し、身体にとって適正な分量だけを意識できるようになるからではないだろうかと思う。デスクワークをしていると間食したくなったりやたら夕食の時間を意識するようになったり食べたくなってくるのだけど、これは頭の使い過ぎによるストレスによって生じた擬似食欲であり、身体からすればすごく余分。要は頭で欲しているだけで身体の求めが聴こえなくなっている状態。単純に運動することで意識が身体に行き、身体にとって適切な判断が出来るようになると思う。

そんな感じで自分的には良い効果はかんじているのだけど、めちゃくちゃ奇妙な見た目ではある。通りかかるコリーナもジャカリヤもイスマエルも怪訝そうにしていた。そこはすみません。寛大な皆様に感謝。

夕食にはジャカリヤが魚の丸焼きを買ってきてくれた。さっぱりした塩味の白身魚なのだけど、顔がちょっと平べったくて厳つかった。。