HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

方向性の違い(Dakar)

ロニーの持つ余裕のなさが自分の元気のなさの元だったと振り返る。彼の持つ大型帆船ベオママの維持には恐るべきコストがかかるから余裕がないのは無理もないことだと思う。自分なんてずっとハードルの低い自転車野宿旅なんかであたふたしているのだし。でも、自分がある程度共感できるが故、彼の荒ぶりがぼくの中の余裕のなさを喚起して、それが辛かった。

自分は物質を維持することを意図してそのためにストレスフルになるほどの努力を重ねることは一切辞めていく方向を目指していて、ベオママのような巨大な所有物の維持に躍起になっている彼の近くにいることは、もろに自分の進みたい方向と正反対の波動を受け取ることになっていたと思っている。それは一緒にいる時から理解はしていて、一人でいるときに瞑想やお返しワークなど外していく取り組みをたくさん行ったけれど、船上は完全に彼のテリトリー、もろに巻き込まれて無意識レベルにも染み込んでいた。

船を完全に降りて生活の主導権が完全に自分に返ってきたことでそのことを自覚できるようになってきた。ああ、そうだ、俺は全然違う道に進みたかったんだ。

言語化しにくい部分であり、序の口的な表し方しかまだできないのだけれど、これが核になっているところだと思う

今日はコリーナ達がダカールにある日本人による日本料理店「Wagokoro」に連れてきてくれた。

カツ丼を注文させていただいた。カツ丼は恋しくなる日本料理No.1。

うまかったー!!!カツ丼、最高!!!ちなみに何の肉でも構いません。

コリーナとジャカリヤのお気に入りである「Mochi」入りのパフェ。