HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

ハートフル(Dakar)

エンジンのフィルターの掃除を行う。オイルをディーゼルで洗い流すという、油で油を洗い流す作業をしたり、ディンギー(小舟)の引き上げが日常業務に加わったり、エンジンを修理に出しに行くためにディンギーを運転した。

フェデリコが近くまで来ていたので別れの挨拶を交わした。少しだけ話したいからとその日の仕事はそこで切り上げさせてもらった。ロニーの心遣いに感謝した。フェデリコは自分的には最も印象深い男で、彼に習ったところはたくさん自分の中にある。長めのハグをしてお別れした。また会えるといいな。

ロニーは親から心のダメージを二十代の頃に受けていたようである。相変わらず話のディテールまで掴み切ることはできていないのだけど、その話を受けてなんだかこれまでの暴れ馬っぷりにも納得できるものがあった。人には事情があるという当たり前のことに深く感じ入り直した。ハートに触れる機会のような時間が流れる日だった。

アンドレアスさんがエンジンをチェックしている。

買い出し

ついでに写真撮影をするアンドレアスさん。後ろのトラックはアメリカから輸入した安い米。ロニー曰く「バビロンシステムの象徴」

フェデリコのキャンピングカー・

夕食のサラダの盛り付けを担当したのでした。