HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

日本っぽい味のカレーできた(Dakar)

昨晩、全然会ったこともない自転車旅人があまり編集も入れていないのんびりした自分の旅の動画をアップロードしているのを見て自分もまた動画を撮ってみたくなった。春分の日のちょっとした閃き。船の生活はまだ続く見込みなのでちょっとずつ働いている様子を撮って繋げてみることに。

溜まった洗濯物はクリーニング屋を営むモルに外注するとのこと。船内には洗濯機もあるがこの量ならそちらの方が良いらしい。モルの店も普通の洗濯機しか置いていなかったけれど、まあ細かいことは突っ込まない。

ロニーから小型船舶免許の受講者向けテキストを渡されていて読み始めている。スムーズには読み進めることはできないけれど、こういうことを英語でやり始めるというのが面白い。

トイレとシャワールームの清掃。

選手の清掃。

日中に用事があるということで出かけていったロニー、いつ帰ってくるかもわからないのでたまには飯を作ってあげようと思い、創作でカレーを頑張ってみた。

カレーパウダーとクミンをはじめとして、かなり手探りで味付けをしてみたのが存外上手くいった。日本で食べたことのあるような味わいになった、気がする。

米がないのでパスタを合わせる。

 

航海は体力勝負だから美味しいものを食べられるというのはめちゃくちゃ大事なこと。海のコックさんて貴重な職業なんだなと思う。

窓からキッチンを覗いてくる鶏の旦那氏

結局、ぼくが入眠した後に帰ってきたキャプテンはこのカレーパスタはとても美味かったと言ってくれた。かなりの量減っていたのでちゃんと美味しかったのだろうと思って嬉しかった。しかし自称「パスタファン」の彼はパスタの出来栄えに文句があったのでそこを刺された。