HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

アダプター破損(Malikounda)

困窮した生活環境にあるセネガルイスラム学徒「タリべTalibe」の支援に取り組むイタリア発の非営利団体La Maison De Enfants」の施設に滞在している。土曜の今日は完休日。

流れの悪さというか、調子の悪さというか、なんとも言えない私的な状況の悪さをなんとかするため、この一日自由に過ごせる時間を使ってブログ更新作業に取り掛かる。

この日は一日時間があるので大量の洗濯物を処理するため洗濯機を稼働させていた。この建物は日中の間水道の水が止まる。よって普段から常備している大量の10Lペットボトルの水から必要なタイミングで手動で補充しなければならない。

ふと思い立って洗濯機の近くにテーブルを置いて様子を見ながら作業をしようと思いつく。

パソコンの電源を取るため電気タップの一つにアダプターを差し、パソコンにケーブルを差した。すると

充電ができなくなっていた。

建物にある別のソケットに差し込んでも充電はできなくなっていた。

これはコソボでやった電力過多による破損だとすぐに察知した。

しかしなぜだ。一枚目の写真の左下のソケットから伸びている電気タップなのに。

電気タップや洗濯機の電源の規格を確認してみてもいまひとつわからない。どなたか詳しいかたいらっしゃいますかね。電源アダプターはMacBookの61Wのものです。

そんなこんなでせっかく作業をしようと意気込んだのだけど、アダプターが壊れて中断となってしまった。いやはや、流れの悪さを感じてしまう。

すぐに新しいものを購入しなければならない。セネガルであればここから80kmくらい離れた首都のダカールくらいにしかないだろう。Googleマップを2時間くらい調べて値段を確認すると純正品の新品が10000円くらいで売られていた。サードパーティ製などは見つからないだろう。日本のメルカリを調べてみると純正品が中古で4000円くらい、サードパーティ製もまた4000円くらいでで売られている。途上国でのハイテク機器はものすごく高値になる。アフリカ旅をMacBookに頼る際の弱点だなあと痛感する。所持金に決して余裕があるわけではないので腹の奥がキリキリしてくる。

ダカールが遠すぎなかったことが不幸中の幸い。明日、早朝から一日かけて80kmを自転車で往復して買いに行くことにした。