HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

久々に寛いで心から休まる(Meknes مكناس)

メクネスに住まうユスフの友人を紹介してもらい、彼らのアパートに移った。古い城壁に囲まれたメクネスの中心街を横目に大通りを駆けていきます。

迎えてくれたのはアブデラマンとワリッドの2人。2人ともアマーズィーグ(世間一般で「ベルベル人」と呼ばれる人々の自称、すなわち本来の呼称)の出身で20代。言葉は通じないけれどGoogle翻訳を積極的に使ってくれるのでコミュニケーションは良くできた。そうまでしてやりとりしようと思ってくれるくらい心を開いてくれていることが何より居心地良さにつながる。また、こちらの静かな時間を尊重しようとしてくれる若者ならではの距離感の取り方もすごく心地が良い。こちらの意思を丁寧に汲み取ってくれるホスピタリティ。居心地がとても良い。。

部屋もとても快適だった。普通のクッションのある部屋でゆっくりと過ごすことができるなんていつ以来だろう。こういう場所で寛げることのありがたさを思い出して、改めて自分は根っからの冒険者などではなく、都会の整った部屋でぬくぬくしていたい坊やなんだなあと思ったり。

彼らには昼食にタジン鍋を作ってもらい夕食もご馳走してもらった。そして好きなアーティストの話を聴いた折、アマーズィーグのアーティストの曲を部屋で流して彼らのステップを見せてくれた。見よう見まねで自分もトライ。流行りのヒップホップや伝統的な結婚式、伝説的な楽器奏者などいろんな音楽を聴かせてくれた。

↓教えてもらった動画の中でこれがアマーズィーグの伝統的結婚式を眺めながら音楽も聴ける、ブログを見てくれる人にも良いものだったと思う。

そのほかの写真

昼食のタジン鍋

肉はラム肉

合間にお茶

間食に果物も

夕食時に集合写真