HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

明るいシェアハウス(Glasgow)

カロリスをはじめとした「bike for good」の方々の多大な貢献により自転車はほぼ新品同然になった。10日前に自転車が大破してしまわないか心配しながら走った150km以上の道を選んだのは大大大大正解だった。トラブルは出会いの種になることを改めて実感させていただいた。ありがとう。

進行先はアフリカと決まっているけどその前に、ここまでなかなか更新できなかったブログの更新を満足いくところまで更新しておきたい。ゆっくり一人になれる電気とネットのある場所を引き続き求む。

カロリスに相談すると、次の滞在先にジェイクという友人を紹介してくれた。

ジェイクの家はギリシャ人のニキと2人のシェアルーム。近所にはジェイクのガールフレンドのマリアも住んでいてよく一緒に過ごしているようだ。ジェイクは自転車旅人とホストを繋ぐSNS、Warmshowersにも登録していて普段から旅人を助けているという。

実はこのジェイクとニキとマリアはぼくがスカイ島に上陸した日にぼくらを見かけていた。ジェイクが僕の自転車を見たところ「彼の自転車には修理が必要だから声をかけておこうか」と思ったがさっさと僕らが立ち去ってしまい、声をかけそびれたという。それが結局こうして別の流れで巡り合うことになった。

ジェイクの部屋はすごくオープンなシェアハウスみたいな空気でとても居心地が良かった。彼らの人柄のなせる業だと思う。ふらりとジェイクの知人であるナイジェリア出身のポールという人も遊びに来る。夜からはロンドン在住のジェイクお母さんのシーナがマリアと一緒に帰ってきて、いろいろな要素が混ざり合った人達で食卓を囲んでホクホクしたひと時をご一緒させてもらった。

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あまり写してないけど、どの人の家も天井はこんな感じ。

カロリスは朝食にまた美味しいトーストを作ってくれた。

カロリスとタリア、ありがとう。

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その後、ジェイクの家へ。アパートの三階だけどエレベータはないので引っ越し屋の様相になる。

「ヒロはめちゃくちゃ食べるから気をつけろ」「全くお前のクソのデカさはどのくらいだ?」と笑わせながら華麗に引き継いでくれたカロリスであった。本当にありがとう!

ギリシャ出身の歯科医のニキ。普段はジェイクとニキの二人でアパートをシェアしている。

ワインやコーヒーでいろいろと歓迎していただいた。

この研究所みたいなキッチン。みんな料理が上手なんだなあ。いつかワタシも感化されていくのだろうか。。。

ナイジェリアのポールに頼まれてずっとニキのギターをぎこちなく弾いた。ポールはそれに合わせてリズムを刻んだ。それが本当に気持ちがいいようだ。

「やっぱりそっちでは音楽好きが多いの?」と尋ねたら「僕らにとってはコミュニケーション、生活の一部」だそうだ。

夕飯の準備風景。

こちらもギリシャのご出身。ガールフレンドのマリアが帰ってきた。