今日も進み続ける。Auvergne-Rhône-Alpes地方というこの場所はスイスがすぐ東にあって立派な雪山がどーんとたくさん見える。それらを遠景に見ながらアップダウンを進んで行った。ただ走るだけでなにも特別なことはしてないのだけど、景色がとにかくすごい。そしてここを人力で走っているというのが本当にすごい。そうやって深く印象に残る。これがバスとか車だったら印象はペラペラになっていたように思う。歩くということは景色に厚みを持たせているように思う。
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歩きながら先々の心配をすることは度々あって、それが先月までの自分だったけど、1ヶ月の瞑想期間を経て、全てが全て自分でこしらえた幻でしかないことをより深く身体で理解できたおかげか、今は余裕がある。
単純なことで、なんだか気分が悪かったら止まればいい。ゆっくり息を吸って吐く。なにも特別な事などしなくてよくて、自分が心地良くいられるまで休めば良い。自分にはやらなければならないことなんかなくてどこまでも自由であることを思い出すだけ。
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夕方から寝る時間くらいまで雨だったのでマックに立ち寄って作業(フランスのマックはイタリアのマックよりもWi-Fiが取りやすい)退店時にいただいたアルバイトの若者のアドバイスで町の大きな公園にて野宿した。
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中央広場でのマーケット
ギリシャの南部、カラマタのオリーブ発見。ギリシャでもたくさん聴いたカラマタ。有名なんだな。
すごい景色だなあ
腹拵えはバゲットで。フランス来たらとりあえずバゲット買っておけば十分。
道中で車が停車、応援のチップをいただいた。感謝です😊
歩く姿で何かが伝わるというのは嬉しいことだ。
すごい山
遊び心のあるバス停だなあ
マックでコーヒーを注文。フランスやイタリアの他のカフェやバーと同じようにお菓子がついてくる。
今日も静かで安全野宿でした。