HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

出会いを喜べる人に会いにいきたい(Raillencourt-Sainte-Olle→Estrée-Cauchy)

快晴の空の下自転車を走らせる。イギリスが近くなってきた。

この日はまた村の中心地から離れていき、家の前で庭の手入れや車の洗浄をしているご夫婦に声をかけ、テントを張らせてもらえないか交渉した。とても親切に受け入れてくれて、庭を最初に紹介してもらったけれど、終いにはベッドルームで寝かせてもらえることになった。夕食にシャワー、そして近所の観光地も案内してもらい、さらには明日、イギリスに向かうフェリーの港まで、荷物を乗せて車で送っていただけることになった。

自分はこれまで、こうして連日誰かの家にお世話になることは人に迷惑だとか、バチが当たってしまうとか、運を使い果たすとか、色々と理由をつけて避けていたところがあったと思う。でもこうして実際にやってみて思うのはそんなのどこまで行ってもわからないし、こうして出会いを楽しめる人は少なくないということ。ならば自分はそういう人達と何人でも会いにいきたいと思う。

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快晴の道中

スリーズの焼いた失敗クッキーで小腹を満たす

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この日お世話になったサミュエルさんご一家。

たくさんの犬猫も家族の一員

おやつ

先日降った雪で雪だるま作ってたみたい

ポップなカラーのお宅だ

また美味しいビールいただきました。

サミュエルさんが連れ出してくれた観光地はこの山。炭素だけでできているそうだ。

ここで炭坑夫として働いていた人の居住地。

山の上からの景色。

水車のあるお家にも連れてきてもらった。

帰宅、明日は雨予報。

ラザニアを作っていただいた。嬉しすぎてテンションがおかしいことになった。

ぼくが写真ばかり撮るので真似し始める子供達。

集合写真を撮った。彼らが持っているチェキでも写真を一緒に撮った。

おやすみのご挨拶。

明日の車移動に向けて準備。サミュエルさんはほとんど英語が話せなくて翻訳機を使ってコミュニケーションしなければならないのにすごく色々と助けようとしてくれてひしひしと優しさが伝わってくる人だった。今日もまた印象に残る出会いだった。ありがたい。