今回のシェンゲン圏滞在期間の終了は4月10日なのであと30日弱。それまでにイギリスに入国する。フェリーの出ているカレーまで距離にしておよそ1000km。一日50kmのペース（のんびりのペースでも5時間で終わる軽い運動程度の強度）で進んでも20日で消化できる。
が、途中のハプニングを考慮するとそうのんびりもしていられない。特に目的の観光地なども決めずにどんどん進んでいく。ただ期間内にイギリスに渡れればそれでOK。
ネットを通して見ている人に喜んでもらえそうなすごい景色や面白いネタの回収は本当にもののついでで良い。インターネットなどで頑張って深追いして調べたりしない。必要ならあちらの方から僕の元に飛び込んでくるはず。そんな感じでどんどん進みます、二度目のフランス旅。
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特に何も大きなことはなく、ただ、このフランス東部のモンブラン近くの山間地域の村や町や自然を道から眺めながら走り抜けていった。これがまた良い景色だった。
ちょっと大きめの町、Gapのバーでしばらく作業した。フランスのバーではイタリアのようにグリーンパス制度はなかった。これは非常に助かる。インターネットと電源の確保が楽になる。イタリアでは規制制度にルーズなお店に辿り着くため、時に5軒も6軒も梯子したのだから。
店の人に教えてもらった広い公園でテントを張った。フランスは世界でも特にバイクパッカー（自転車旅人）が盛んな国。普通に空きスペースに野宿するなんて全然怪しまれなさそうな空気を感じる。のどかに過ごしていけそうな予感を感じた。
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山がすごい
その中の村も良い
山＋村も良い
大きな湖を見下ろしながら登り坂
農村の暮らし。
スーパーでおやつ調達。ナチュラルスコアなるものがあってやっぱりヨーロッパはオーガニック意識が日本よりもはるか一般的なんだなと再認識するけど、果たして実際どのくらいの信憑性なんだろう、と同時に思う。
野宿した公園。
