眠った場所は何やら小さな人工湖っぽい場所の近くだった。
日が登ってきてちょっと幻想的な感じになる。
それを見ながらプレドラグ&ダヤナから頂いたサンドイッチを頬張った。冷え切っているけど美味い!😊
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黙々と走った。クロアチアの特徴探しをしながら走り撮り。
宗教系のものが多くなるなあ。
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日が沈みきっていないけど眠くなってきたので無理せずに寝場所を探すことにした。
見つけたカフェの人に尋ねると川の近くに無人の小屋があるとのことだったのでそこに向かうことにした。またしても「何か飲んでいく?」と尋ねてくれたのでコーヒーをいただくことにした。
別のお客さんが何やらイソジンみたいな色をしたお酒のようなものを飲んでいるのを見ていたら「お前もやってけ」と言う感じで奢っていただいた。
苦めだけど意外と甘くもあって美味しかった。「ペリンコバッツ(Pelinkovac)」と言ってよもぎをベースにしている。アルコール度数は28%〜35%くらいだそうだ。これまでで行ったバルカン半島国の大体どこでも愛飲されてるらしいけど、自分は今日初めて飲んだ(と思う)。良い体験をさせてもらった😊
ご馳走してくれた手前の男性はミルコさんと言った。「ほら、あのK-1のミルコ・クロコップと一緒だよ」と言われて「ああそうか、あの人クロアチア人だったんだ」と小学校時代に流行った記憶を思い出していた。ミルコ・クロコップ・フィリポビッチって友達と一緒に言いまくって遊んでいた。
奢ってもらったついでに電源をもらいながら作業をして、寝るのにちょうど良い時間になって店を出た。
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翌朝の写真。結果から言うとゆっくり眠れたのだけど、この小屋でちょっとまた面白い出会いがあった。
夜ここに到着した時、小屋には灯りがついた。近づいて中を見てみると、おじさんたち5人くらいがテーブルを囲んでビールを飲んでいた。
こりゃ相当怪しまれるだろうなあと恐れつつドアをノックした。おじさん達はめちゃくちゃ警戒しているような顔をしているように見えたけど、翻訳アプリを見せるとすんなりOKしてくれて、テントを貼る場所に加え電源が取れる場所まで教えてくれた。
そして「お前も混ざれ」と飲み会に混ぜていただいた。ビールだけじゃなくワインもいただいた。
ベーシックな自己紹介を終えるとおじさんたちは自分たちの会話を続けて、自分はそれを眺めて楽しんだ。飲み物がなくなったら追加で持ってきていただいた。嬉しい😊
会話が途切れたタイミングで彼らは何者なのかを英語の話せる人に尋ねると漁師さんと言うことだった。この近くの川や湖で釣りをしている仲間たち出そうだった。部屋に飾ってある写真を見る限り、かなり巨大な魚も釣っているみたいだ。ナマズまで?
そろそろ帰りますか、と言う感じになった時に一番陽気なおじさんが何かを喋っていて仲間の人の翻訳により「次の日曜日にまたここで一緒に飲もう」と言ってくれていることがわかった。「いや、その時はずいぶん先に進んでますw」と笑った。自分の写真を渡したら漁師さんの写真ボードに飾ってくれた。
楽しかったなあ😊
出会いはどんなところで生まれるか本当にわからないと毎日実感する。