カメラの充電器をプレドラグ&ダヤナの家に忘れてきてしまった。。。
急ぎ彼らに連絡して取りに行くことに。プレドラグはザグレブの家にいる友人の家まで郵送してくれるとまで言ってくれたが、その友人はオーストリアにしばらく出かけているとのことだったので自分が直接取りに行くことになった。
片道およそ40km。昨日行ったコロナのテストの有効期間は24時間だと言うのでタイムリミットは13時。朝から素早く向かわなければならない。朝7時半、日が上り切る前に漕ぎ出した。
寒い、霜が降りてる。霞かかっている。
漕ぐこと集中3時間。
ボスニア到着。
プレドラグの家に到着し、寝起きのプレドラグから充電器を受け取り、早々に出発した。本当に最後の最後の最後までありがとう。
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クロアチアにまたスムーズに入国。すでに40km以上漕いでいるので一日の平均(50kmくらい)をほとんど走り終えているけど体力がついてきているのか疲れ切っていない。走り続けることに。町や農場、いろいろな角度からのクロアチアを撮りながら走った。
暗くなってきてまたバー巡り。1軒目で紹介された2軒目のバーでおじさんに翻訳文を見せると「とりあえず座ってお茶でも飲むか」とお誘いをいただく。100km以上走った体に染みた。。。
そのままおじさんはチェバピを頼んでくれた。ボスニアでたくさん食べたチェバピ。クロアチアでも味はほぼ同じだった。
いろいろ優しくしてくれたのは写真左のおじさん。お客さんだと思っていたらバーのオーナーさんだった。
空間を同じくしていた人たちからも声をかけられ、写真を撮ったりした。
自分は人の自然な表情を撮りたいと思うのだけど、カメラを向けると言う行為も自分という存在そのものも異質なのでちょっと動くと注目されてしまうというジレンマがある。
ここにいる人の中にアイスランド在住の方がいて、連絡先を交換した。いつでも連絡をしてと言ってもらえた。こうして縁がつながっていくはやっぱりいつも面白いなあと思う。アイスランド、いつになるかわからないけど非常に興味深いなあアイスランド。
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オーナーさんから教えてもらった道の先に何があるのかよくわからなかったけれど道路から外れて真っ暗な小道を進んでいったら誰もいない小屋を発見した。よく見回して直感で「朝になっても誰も来ない」と察したので、そこの屋根の下にテントを張ることにした。夜は氷点下になるのでこうして少しでも囲まれているポイントがあると助かる。そのまま一晩中、安全に眠ることができた。