HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

滝を眺め山を越えて物置でテント泊(クレン・ヴァクフKulen Vakuf→ドルヴァルDrvar)

今日は朝から出発。

ニハド氏は自分よりも早く仕事に出てしまったため、一人で出発した。

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クレン・ヴァクフには山の上に古い要塞が建っている。

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川のすぐ横の道路を走る。

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川の水の色がきれい。

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マルティン・ブロッドという村に到着。ここは滝が美しい、らしい。

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すごい大きい滝だった。見た瞬間気圧されたという感じ

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村を出てさらに先に進む。

上り坂を手押しでゆっくり。

落石ってこんな感じで石が落ちてくるのか、これは自分も気をつけねば。。。

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危なさそうな札が木からぶら下がっている。

f:id:tajimax-tj:20211218034453j:plain鉱物採取禁止の看板のようだ。最初は地雷か何かが埋まっているのかと思ってギョッとした。

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何回も立ち止まってゼエゼエ言いながら、本当にゆっくりと登っていった。

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さっきまで居たマルティン・ブロッドを上から。

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それからずっと何もない道をしばらく走り続けた。

暗くなった頃に近くにあったドルヴァルという町へ行ってみた。予定していた進路から外れているけれど、安全そうな気がする。

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全然大きな町ではない。

何軒かカフェやバーを巡っても門前払いだった。そもそもテントを張れるようなスペースを持っているお店はなかった。やっぱり町中でテント泊は難しいかなと思いながら見つけたカフェ。

「Bikers」っていうくらいだから自転車乗りの来店を喜んでくれるかもしれない。

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中にいた人に翻訳機で話をする。

この店の2階部分が倉庫みたいになっているのでそこにテントを張って泊まって行っても大丈夫とのことだった。かなり物で溢れていたけれど、屋根がついていること、そして安全な場所であるという点がとてもありがたい。

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テントの中に入ってしまえば景色はもう個室だし、本当にどこでも眠れてしまうテント生活。この柔軟さがとても良いと思う。

カフェで電源をもらいながら作業をしていると、店の青年が飲み物を持ってきてくれて、さらには食べるものもご馳走してくれた。近所のパン屋さんに行って「なんでも好きなものを選んでよ」と伝えてくれた。

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ブレクを一つだけ選んだけれど、彼は気を利かせてくれてさらに甘いパンを買ってくれた。嬉しい晩御飯だ🙏

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彼の名はニコラ。25歳のウエイターだった。

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ニコラと、彼ののエミリ。

その友達と一緒にテーブルを囲んでしばらく話をした。いつもの自分の旅のアウトライン的な話だけすると後はほとんど彼らが話しているのを眺めているだけだったけれど、ぼくのような人間はなかなか現れることがないからこうして話ができることはいい経験だと言ってもらえて嬉しかった。

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「Bambus(バンブス)」という赤ワインをコーラで割った飲み物をたくさんご馳走になった。うん、美味しい組み合わせです。

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