オーナーさんが狩猟に出かけるため朝5時に起こされ、コーヒーとお茶と朝食をご馳走になった。狩猟ライセンスや猟師仲間との集合写真や猟銃、猟犬を見せながら微笑んでいたのがとても良かった。
出発前に焼き立てのハンバーグを包んでいただいた。あたたかく迎えてもらえてすごく嬉しかった。
・・・
この日はちょっと雨が降っていて進むのを少しだけ躊躇ったけど出発。ボサンスカ・クルパというちょっと大きな街に到着。夕方から3時間くらいかけて泊まれそうな場所を探した。
ちょっとモダンなレストランの人にキャンプ場を紹介されて真っ暗な道を進んだ。ずっと明るいところで泊まることに慣れているから灯りが全然ないと心細かった。結局キャンプ場は閉まっていて誰もいなかった。基本アウトドア系の場所は夏だけの営業なんだと思う。こんな寒い季節そりゃ誰も利用しないよな。
なんなら勝手にテントを張ってしまうことはできそうだったけど、やっぱり誰かのいる場所が良いなあと思い直した。
・・・
結局流れ着いた地域の人の集まりそうな食堂。酔っ払っているのか入った瞬間に握手を求めてくるくらい陽気なおじさんが「ホテル代を出すからそこに泊まっていけ」と言ってくれた。夕食にチェバピという棒状のハンバーグの入ったハンバーガーとポテトもご馳走していただいた。今日もボスニア人のオープンマインドさに救っていただいた。ありがたやありがたや🙏
ホテルまで送ってくれてお支払いしてくれたお父さん🙏