3日滞在させてもらってゆっくりと作業を進めさせてもらった。その間ずっと美味しい料理におやつに飲み物をご馳走してもらった。何より店員さんも顔馴染みのお客さんも向けてくれる表情があたたかい。すごく良い場所だった。
出発前もまた朝食をご馳走いただいた。鶏肉とご飯とほうれん草、力になりそうで自分の好きなものを単語で伝えて組み合わせてもらった。この後パンと缶詰の肉のお餞別まで持ってきてくれた。
出発前に翻訳機で少しだけ話をした。
色々とおすすめの旅先を教えてもらった。その中で彼女が昔住んでいた街もおすすめされた。
とても良い場所だけど、自分は戦争の時にこっちに越してきたという話を聞いた。
3泊4日、たくさん世話になって心が満たされました。ありがとうございます🙏
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雨の翌日、良い天気。
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ものすごい大声で歌っている男たちを発見して立ち止まって眺めていたらビールを一本お裾分けしてもらった。彼らの素性は全く分からなかったけれど笑っている人をみるとやっぱり気持ちがいいね。
日が暮れてきた頃に雰囲気の良さそうなレストランを見つけて交渉してみた。
見たところご家族でやっている。マスターもお客さんもみんな不思議そうだったけど、若いお兄ちゃんが英語で話し始めてくれてやりとりができた。
相談するととても親身になって考えてくれて、初めはキャンプ場のような場所を考えていてくれたけどこの近くには基本キャンプするような場所などないとのこと。
「いやいやどこでも眠れるんです」と伝えると「もし君が良いのであれば」と恐る恐るテラス席を紹介してもらった、十分すぎるくらいありがたかった。屋根と風よけがあって少しだけあったかい。テントなしでも大丈夫なくらいだった。
あたたかく迎えてもらった。オーナーさんのご家族と一緒に。
ここのオーナーさんは狩猟をやっている。
英語で通訳してくれたネマニャという青年はオーナーの息子で、フィジカルセラピストの資格を持っているが現在は俳優養成学校に通っているそうだ。
晩御飯もいただいた。疲れていたので染みた。
ゆっくり作業をしていると後からやってきた常連さんに声をかけられて、一緒に飲むことになった。狩猟仲間や何やらコミュニティのボスっぽい人を紹介されたりして挨拶をした。やっぱり彼らの言葉でのやりとりを眺めさせてもらって楽しく過ごした。
オーナーさんから自分の庭の木からとったりんごをいただいた。