雨上がり。コーヒーにおやつのサービスをつけてもらったり、ケーキや飲み物をご馳走になったり、ブレクをご馳走になりながら色々と更新。自己紹介も写真がついていないけれどこれから更新していくつもりでアップしました。夜になってまたたくさん雨が降ってきた。
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セイードさんが来てまた話がはじまった。彼は現在、メディアリテラシーについての本を書いているそうだ。ボスニア・ヘルツェゴビナにはボシュニャク、クロアチア、セルビアを主要３民族としているけれど、ボシュニャクに向けての国営報道機関がなくて、ここに問題意識を感じているそうだ。
昨今のコロナ騒ぎについて、リスクがとても低いウイルスでどうしてここまで警戒するのか疑う目が必要であるという話をした。ヨーロッパではワクチンパスポートが導入されているけれど、これは中東からの移民を受け入れないようにするための策略ととれる、という話を聞いた。
イスラム金融の話を聞いた。イスラム教では借金の返済時に金利をつけてはいけないというムハンマドからの教えがあると聞いた。そしてお金の発行の仕組みはとりあえず今日狂ったものになっていて、実態のない数字だけが一人歩きしているという旨の話を聞いた。
話をしながら自分の中がぐわぁっとしてくるのを感じた。今、世の中の多くは偽りによって動いているのかもしれない。自分はせっかくこんなに自由な状態なのだから、こういう事についてなにか真実を発見したいなぁという気持ちがすごくある。
ただ、それはもしかすると直接的に何かを言って聴かせてわからせるようなものではないのだろうなとも思う。いろんなデータとか専門家のご意見とかかき集めて今の世の中嘘っぱちですよとか言っちゃうようなことを、自分が行うのはなんかこう、違う気がする。戦いを戦いによって終わらせようとしているかのような泥沼さを感じる。波立つ水面を沈めようと手を当てているかのような不毛さを感じる。
この辺りは本当に生まれ持っての役割の違いのような気がする。それが自然にできる人が担うことのような気がする。
おかしいと分かっていながらそこに手を出さずに、それを知りながら自分の事に集中するというのはなんとも難しい。不思議な努力だ。手を出したくなるようなことは色々とあるけど。いつもできることは自分の呼吸で自分の人生を歩んでいることだというところに落ち着く。
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