コトル湾を眺めるのに一番良いポイントがあるというので行ってみることにした。12日の小学生とのライブ通信で役に立つ写真が撮れるかもしれない。
山の上なので空気が良い。道を歩きながら写真を撮っていく。
コトル湾の「一番良い眺め」というところに来た。やっぱり素晴らしい眺めだったと思う。
先に進んだ。山と村の風景が素敵
道を少し引き返して、昨晩通ったトンネルにも足を運んでみた。
すぐ近くに洞窟もあった
道のすぐ横は崖になっていた。
どこを見渡しても岩山。
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ゆっくり進んでいると女子サイクリストが二人追いついてきた。ドイツから出発してギリシャまで短期間の旅。大学を終えたばかりだという。約1ヶ月くらいという短期間の旅で、テント泊をしたりもするそうだ。
若い女の子がタフな旅に挑戦している。見てる人からすればこれほど声をかけたくなる人もいないだろうな。
少しの間進行方向が同じだったので彼女らと一緒に移動させてもらうことにした。
お腹が減ってきたというので軽食タイム。
普段人に何もシェアできるようなものを持ち合わせていないのだけど、今はたくさんコーヒーを持っていたのだ淹れてあげた。味はかなり自信がなかったけれど多分気遣って「美味しい」と言ってくれた。自分はナッツをシェアしてもらった。
彼女らは心がオープンなのを感じる。素敵だなあと思う。いつも生き残るので必死、みたいな顔をして旅しているので自分は見習うべきだなと思う。
「どの場所が一番素敵だった?」と尋ねられた。よく聞かれることだ。だけどいつもすぐに浮かんでくるような話はない。これってなんなんだろう、自分は旅を楽しんでいないのか、と聞かれるとそれも違う気がする。自分は多くの人とは別の趣味嗜好で生きているのからなのかなあ。。
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休憩を終えて次は坂道。自分の方が先にへばった。。。
さっきまで休憩していた村を見下ろす。
ガールズが写真を撮る時に「死んだ木は好き」と言っていたのが印象的で自分も影響されて撮った。
進行方向が分かれているところでお別れした。
一人でほとんど暗くなった田舎道(というか山か森しかない)をゆっくりと進んだ。建物の近くを通る度に犬に思い切り吠えられてびっくりする。
集落のあるところに差し掛かって方々の犬から吠えられる。そして灯りのある家の前で人が何人かいたので声をかけた。そこで貴重な体験をさせてもらえた。
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