一日中トマトソース(みんなはサルチャって呼んでる)作りを手伝った。腰にエプロン巻いて。アントニスの兄弟家族や従兄弟家族集まった。夏に親戚が集まってワイワイ話し合いながら何かする感じは日本と同じだなあと思いながらその場に居た。
400kgほどのトマトを朝7時から16時まで切り続けた。
これが不思議と全然疲れず、瞑想みたいで気持ちよかった。まだまだ切り続けられる気がした。多分人生で一番トマトを触った。みんなで集まってワイワイて作業する感じって素敵だなと思う。自分はギリシャ語全くわからないから、みんなが何か喋っていても顔を見ながらなんの話をしているのか想像するだけ。ほっとんど何も喋らない。でもそれで十分面白いんだ。こんな音色で、こんなリズムで、こんな表情でやりとりをしてるんだここの人は、って思いながら眺めることは楽しい。
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朝
庭の網に巻きついてる葡萄の木
トマト
みんなで作業開始。左からアントニスのお母さんのマリアさん、マリアさんのお姉さんのヘレナさん、アントニスのいとこのジョージ(この辺ジョージ多いんだって)。
アントニスのお兄さんジョージはトマトを潰す担当
皮と分けて潰す
朝食。お手製ジャムが美味しいし、サルマダキャも美味しい。
トマト液は大きな鍋に入れられて1時間ほど煮込みます。猛暑の中でも頑張る。この魔女の薬作りみたいな風景がすごく印象的だったなあ。手作り最高😊
パワーのある人が運んで
瓶に詰める。
これをトマト400kg分、ずーーーっと続けた。
お昼ご飯。
16:00ごろに作業終了、あと半分近く残っているので続きは明日
庭の葡萄の木からサルマダキャのための葡萄の葉を採っています。
夜はピザ😊
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写真展の告知の文章がようやく叩き台ができて、その文章を友達に見せたのだけど、いただいた反応から感じられる雰囲気と自己評価とを総合させて、最終的にはあまりいいものになってないような気がしたので、修正することにした。
自分の中で本気を出す、というスイッチが入るとどうも必要以上に他人に強い影響を与えたいという欲がダダ漏れになってしまい、それが読み手を冷めさせるようなイメージがある。安いドラマを自作自演しているようなやらしさ。もっと普通に。手を抜くということではなく、もっと普通にそのまま。清々しくやれたら良いのになあと思う。