HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

東京でぼくの写真展が開催される(Makrochori Μακροχώρι)

一日作業日。これが本当に欲しかった。シャワーがあって、WiFi電源があって、自分のスペースがあって、ゆっくり書いていける。もうこれがすごく嬉しい。

が、しかし、油断して食べすぎてしまった。食べ過ぎはまずい。本当に疲れてしまう。エネルギーを消耗して、頭が回らなくなって、そのまま寝てしまった。

ぼくの写真展が日本で企画されている。

被写体は今年6月に亡くなった友達。彼と一緒にいる時間が長かったぼくは彼の写真をたくさん撮っていたので、別の友人がその写真を使って彼のご家族の方に向けてフォトブックを作ろうとした。

で、その写真を見た友人は写真展を開くことを思い至ったという。亡くなった友達は交友関係がとても広かったから、写真展を開いていろんな人に見てもらう機会を作るというのはとても自然な流れだったと思う。

でも、正直なところ自分では全然写真展なんて開催するつもりがなかったから、特に気にしていなかったのだけど、費用がめちゃくちゃかかっているようで、その負担が主催の友人のところにかかっている。ぼくの撮った写真で開催した写真展で経済損失することに対して気の毒に思う気持ちが強くなり、多くの人から応援金を募るべくエンジンをかけた。

というわけで写真展のイベントページの宣伝メッセージを頑張って考える。これをいざ考え始めると、いろいろと思うところがでてくる。自分だけが知っている彼との思い出とか、みんなから思われているよりもずっと素晴らしい彼の部分とか、そういうのを伝えたくなって、書き示す言葉を試行錯誤。起きている時間はそれだけで一日過ぎていった。

言葉で表すことに対して、ここ6年くらい自信がなくなってしまっていて、できるだけ避けるようにしてきた。でも、未練があった。「自信がなくなって」なんてわざわざ思うってことは、本当はそこに力を注ぎたいと思っている。

ぼくに「書く力」はない。でも、それを理由に諦める必要はないんだ。改めて書く必要に迫られたこの時、それを思った。この時で終わらず、これからも書いていくことにトライしたい。

いただいたご飯の写真ばかり。どれも本当に美味しかった。

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