友人のお宅のあるのはマクロホリ。ここは村である。
そこから5kmほど離れたところにベリアがある。こっちは都市。
買い物とか、必要な用事がある時はベリアに行って普段は落ち着いた村で暮らす。この、都市ではないけど完全に孤立した村というわけでもない、ちょうど良い場所にあるのがマクロホリ。
この日、アントニスの車で明日のオンライン学童のライブ配信のためにsimカードをベリアで購入した。それからベリアでいろいろな友人と一緒に過ごし、新しい友人も紹介され、わいわいと過ごした。
少しずつ新しいお仲間が固有名詞付きでこのブログに登場します。
・
・
彼らの結婚式の招待状をいただいた。飾りすぎるのを好まないという彼らが自分たちで作ったものだそうだ。
いよいよこの時が来たか。身が引き締まる。
家に置いてある花瓶がきれい。
・
・
ベリアの街中にて。アントニスのお気に入りのコーヒー屋さん。
店長のパンテリス。
ぼくとパンテリスは同い年である。
アントニスの甥っ子、オレスティス。5歳児。
お父さんのジョージ(ギリシャ語ではヨルゴス)。アントニスのお兄さん。
こちらは友人のこれまたジョージ(ヨルゴス)さん、カストリアという街の大学で機械工学の教授をしているそうで、英語が得意でいろいろと話をした。気さくで素敵なお方だ。
・
・
家に帰ってきた、お昼ご飯はエビのトマトソースパスタ
食後はコーヒーとマリアさんお手製のおやつ。
・
夕方ごろに教会からファザーがやってきた。アントニオスさんなのでファザー・アントニオス。「これが正教会やでぇ」という感じのことを言って笑ってくれた気さくな人だった。
何やら結婚前の儀式のようなものをやるということで、見学させてもらった。
終始、ファザーは歌を歌う。ちょっとオペラっぽ、低くて伸びのいい声。
お母さんのマリアさん。
バジルの葉っぱ(多分)を水につけて
十字架と一緒に持っておまじないのような動作をする。
一緒にいるご家族にもおまじない。
家のいろいろな場所に打ち水する。
アントニスの家のお隣にあるジョージの仕事小屋にも。
ひととおり儀式を済ませ、ファザーは教会に歩いて行った。これが家の二階からの景色。
・
愛犬(噛み付くから離れてろと言われている)の散歩がてらいちじくを採りにいく
大きないちじくの木があって、でっかい実がたくさんなっていた。昨日食べたのもこの木から採ったものだそうだ。
・
父から子へ。お父さんに作ってもらったタイタニック号だ。
こういうの作ってあげられるのって羨ましいな、自分に子供がいるとしたらおもちゃは作ってあげたいなあと思うけど、自分にはそんな技術がない。。。
夕飯はムサカ!!!大好物だ!!!
こちらはフロリアンペッパー。甘くて美味しい。