アルバニアオープンが終わってアルバニアはこれで一区切りかなあと。次に入国する北マケドニアに向かって行こうと思う。
が、作業が溜まりに溜まってしまった。何かと忙しくて更新できていないブログ、そして4000枚近い写真の編集。ギアと前かごの壊れた自転車。片付けておきたい問題が溜まっている。
そう思っていたら自転車は不思議な流れで無料で修理してもらい、通りがかりのカフェに流れ着き、夕食をご馳走していただき、キャンプをさせてもらえることになった。
破れた服の修繕もある程度まで自分でできたこともかなり嬉しかった😃
〜〜〜〜〜
ホテルの落ち着いた環境にるうちに破れた服の修繕をしておきたい。
いつも履いてる短パン。どうしてこんな裂け目ができたのか記憶にない。怖い。笑
多分自転車を漕いでいる時だと思う。
スパッツの膝はトルコの急カーブで転んだ時のもの。もう3ヶ月以上も前だ。
ソーイングセットを日本から持ってきていたので、YouTubeで良い修繕の方法を探して、見様見真似でやってみること3時間。
なんとか形になったんじゃないか?
膝にはもうビリビリに破れた靴下を当て布して縫いつけた。もう一つの穴も塞ごうと思ったけれどホテルのチェックアウト時間になってしまった。
出発する前にアルケットさんにご挨拶。面白い体験をありがとうございました。結局フライトはできなかったが、まあそのことは話題に出さないでおいた。
写真後ほど送ります😊
ヴロラは今日も快晴。
自転車のギアが不調で漕いでる途中にチェーンもガタガタズレてしまって危ない。ので、どこかで修理してもらおうと思う。が、基本的にカードでお支払いができないアルバニアの自転車屋。現金をどこかでおろすか。うーんそれは苦しい。
もやもや考えながら走っていると自転車屋ではなさそうだけれど10台くらい自転車が並んでいる駐車場のような場所を発見。「ここ、なんだろう」と思って眺めていたら、近くのおじさんが声をかけてきたので、英語は通じないけれど自転車の破損箇所を見せた。
すると
こっちこい
まさか、と思ってついていくと
修理始まった。
「すいません現金なくてお支払いできないんです」とジェスチャーで伝えると「良いから良いから」と最後まで直してくれた。ギアチェンジの際に使うワイヤーを新品と交換してくれた。
ギアは完全復活ではなかったけれど後輪がマックス6段階中、3段階ほど動かせるようになった。
カゴを留めているプラスチック結束バンドが片方とれてしまっていたけれど、こちらは使えなくなったワイヤーを巻き付けた。結束バンドよりも丈夫だろう。
というわけで、自転車は完全復活。
おじさんは修理すると早々に本来の仕事に戻って行ってしまったのでろくに話もできなかったけれど、本当に助かった。ありがとうございます😊
自転車はもう大丈夫。以前通ったのと同じ道でヴロラを出た。
今日はWi-Fiの繋げられる場所の近くで泊まりたいなあ〜
と、そんな時に道路脇のカフェから「ウェイ!(アルバニア人よくこういう呼び方してくる)」と呼び止められた。
行ってみるとビールをご馳走になった😊
英語の話せる人がいたので、ここで作業と宿泊ができないか相談すると、すんなりOKしてくれた。↑のカフェの向かって左側の芝地にテントを張らせてもらうことに😃
なんか盛り上がったので一緒に写真を撮らせてもらった。
作業しているうちにお食事までいただいた😊
このカフェは都市圏から少し離れたローカルな場所。友達感覚の常連さんが入れ替わり立ち替わりでやってきては珍客の話題でちょっとだけ盛り上がり、ついでにビールをご馳走いただいたりもした。ありがたい😊
夕食もいただきました😊
みんなイタリアリーグの試合を観戦していた。
お夜食までいただき、もう至れり尽くせりです😊
翌朝の写真ではこんな感じにテントを張ってちゃんと眠ることができた。
思うだけで必要なことがやってくるような不思議さを感じた1日だった。