オーナーさんに頼んでもう一日滞在させてもらう。なかなか難しいお願いだと思ったけれどあまり興味なさそうにOKしていただいた。ありがてえです。。
この1日をかけてアルバニア・オープンの写真たちを全て終わらせた。およそ892枚。
本当にスッキリできて良かったぁ〜！
あまり寝てない昨晩だったので早めにテントに入った。
〜〜〜〜〜
オーナーさんたちが朝8時にやってきて早々、コーヒーをお出しいただきました。ありがたいです。トルココーヒーです。
大掛かりなイベントの撮影になると、写真の完成が非常ぉ〜に遅くなる。
これは日本でフリーランスでカメラマン業をしていた時と変わらない。
自分がこうなる理由は写真が多すぎるから。
似たようなアングルでも自分の判断でカットできない。自分がどんな感想を持っても相手にとっては良いものかもしれない。なので、ほんど似ている写真でも少しでも違いがあるとメンバー入り。
今回のような大勢の人が参加するイベントになると、Aさんにとっては無価値だけどBさんにとっては必要、みたいな現象ばかりなのでやっぱりメンバー入りする写真が増える。しょぼい写真でも、ちょっとでも価値がありそうならメンバー入り。価値っていうのもいろんな角度から見て判断するのでかなりストライクゾーンが広い。
結局、不必要な写真が少ない。THE・捨てられない症候群。
今回は撮影4000枚くらいのうち選定892枚。20%以上。
多分こんなストライクゾーンが広いカメラマンいないと思う。
メンバー入りした写真は全部ちまちま補正。
大して複雑なことはやっていないけど数が多いとなかなか堪える。
参加者たちはそんなぼくの事情なんか知らないし、すぐに見返したいので
「写真はよくれ」とメッセージを送ってくるけどそれは難しいのよ〜
目の前ではカフェのオーナーやガーデンを整える作業をしている人がテーブルを囲んでお茶してた。
オーナーさんの息子さんと思しき人とちょっと旅の話になったりした。
開いてたPCで写真見せたり地図見せたり。
こういう時に袖擦り合う縁ができるのいいね。
お昼頃にまたトルココーヒーいただきました😊
この滞在中は自炊。
お米を炊いて、オリーブオイルとバルサミコ酢とペッパーにオレガノ＆バジルをかけるだけ。
夢もカケラも感じられないメニューですが、なかなか美味しい😊
ずっとこちらの様子を伺ってくるオーナーさんはサムズアップで「Super（良いね）！」と言ってくれていた。笑
店の庭で調理して褒められるなんてこと日本じゃありえないだろうな、きっと。
日が暮れても作業が続き
トルココーヒーの三杯目をいただき
オーナーさんたちは帰宅し、日は沈んだ夜19時くらいに完成した。
みんなに送ったアルバム
終わったーーーーーー！
本当によかった。。
湖からの風を受けながら身体のあちこちを伸ばした。
1日以上も居させてくれたレストランのオーナーさんに感謝です。
しかもコーヒー3杯も。本当にありがとうございます😊
昼も夜も爆速Wi-Fiの中にずっと居られたので、1ヶ月以上地味にずっと続けている写真の大量アップロード保存作業も進んだ進んだ。もう後半だ。
アルバニア・オープンの写真作業は結局、ほぼ毎日作業したのに撮影から11日もかかった。カメラマンになると燃費がすごく悪くなる。
座り作業は最も注力したい旅を記録する作業だけでもいっぱいいっぱいだから、カメラマンを旅先で引き受けるにしてもやり方を大きく改良しないといけないなあと反省した。
動きは無し。
