午後からひとりで歩いた。市民は終日外出が禁止されている。結局6時間くらい歩いてゆっくり観光できた。街は本当にガラガラでお店は閉まっていた。景色をゆっくり眺めることができた。
「歩いて写真を撮る」という単純な動きを積み重ねてなにかに到達したい気がする。なんなのかはよくわからない。けれども積み重ねたい。
19kmほど歩いた。
アヤソフィアの前で近況動画。後ろに写った人たちを眺めるのが面白い。こうやって撮るとむしろ人々の様子が伝わりやすいのかもしれない。とかいろいろ自分にとって発見のある動画だった。
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家を出た。アヤソフィアへ向かう。やっぱりガラガラ。
スーパーマーケットは空いている。生活用品の買い物なら外出OKみたい。あとは写真に写っていないけどデリバリーで働く人、タクシーの運転手はたくさんいた。
観光とか写真撮影よりも歩くことがしたかった。自転車を漕いでいる時と使う筋肉が違う。それに意外と動かない日も多い。歩き出してすぐに翌日の筋肉痛の予兆を感じた。
ニュースリポートをやっていた。
こちらの大通りは入場するのに警察の荷物検査とパスポートの確認がある。旅行者である確認しているのだと思う。
ピースされてる。
タクシーの兄ちゃんに「撮ってくれよ」と言われた。
ガラタ塔。入場料450円くらいだったけど渋ってやめた。多分上からよくボスポラス海峡と街並みが見渡せる。
地図
更に歩く
フェリーもガラガラ
橋を埋め尽くすほどいた釣り人もいない
アヤソフィアが見えてきた。いちばん有名どころのモスクみたい。
アヤソフィア。中に入りたかったけど終日閉まっていた。ガードの警察官に「明日は開いてる?」ときくと「分からない」と言われた。ええ。。
こっちはアヤソフィアの向かい側にあるブルーモスク。ここには入れた。
グランド・バザールというめちゃくちゃでかいマーケット。やっぱりやってない。
その周辺の商店街も軒並み休業。
これまたガラタ塔
グーグルマップで表示されている道を頼りに歩くのだけど途中ヤシルから心配のメッセージが届く。位置情報を送る。その時ちょうどスラム街のようなところに差し掛かっていた。ヤシルは「そこは危ないから」と大通り伝いに歩く別ルートを教えてくれた。すごいタイミングでのメッセージだった。感謝感謝だ。
帰った。ヤシルがおじさんとビデオ通話していた。イスタンブルに到着する前に村で出会ったあのおじさん。彼と出会わなければこんなに安全にゆっくりイスタンブルを回れていない。手を合わせて「ありがとう」と伝えたら笑っていた。
歩き続けてお腹が減った。夕飯を用意してくれていた。なんとありがたい。ちなみにこの四種、全て一緒に食べてマッチする。美味しかった。。。