HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

船長のおじさん(Dakar)

昨晩からロニーの叔父さんであり、エンジニアの師匠であるというアンドレアスさんが乗船されている。チョコレートやコーヒー、スイスのチーズフォンデュなどなど、差し入れをたくさん持ってきてくださった。彼らのホームである「スイス・ジャーマン(スイスのドイツ語)」が母国語であり他の言語では話せない。ぱっと見可愛らしいお顔のおじいちゃんだった。

アンドレアスさんはエンジニアの仕事一本で定年まで勤め上げられた方であり、旅行はほとんどしたことがない。そんな彼にとっては自分の船に乗り込むということは大冒険であり、自分がそのきっかけとなったことにロニーはワクワクしているようだった。自称「Redemptionist(解放者)」の彼は関わる人に自由を提供したいということだろう。長旅で疲れたおじさんを労ってゆっくり過ごしていた

自分は午後からコリーナ宅に行って宿泊するか考えていて、きっとおじさんと二人きりで過ごしたかったロニーからもそれとなく勧められ考えたけれど結局行かずに撮った動画を編集して、瞑想して過ごしていた。

ロニーとアンドレアスさん。

この日は船内の清掃をする土曜日。「掃除は徹底的にやれ」と先週言われたことを意識して、シャワーのホース部分の錆を徹底的に落としに掛かっていたらそれだけで1時間半くらい経ってしまって昼食時になって辞めるよう指示された。進捗を伝えるとロニーから「先に他のところを全体的にやっておけよ」と苦言を呈されてしまった。

夕食

家族団欒